コロナウイルスから考えるノマドの極意

こんにちは!

先日、移動生活のメリットとデメリットという記事を書きましたが、記事に対するコメントをいただいたり、私が入っているロンドンのディスカッショングループの内部でもコロナについて語る機会があったりして、あれからまた私のライフスタイルについて見つめるチャンスを多くいただいています。

 

コロナの影響は私のビジネスにも影響していて、取材しようとしていたイベントがヨーロッパでも延期になったり、仕事がキャンセルになるわ、先の予定も作りにくい状況が続いています。

 

ただ、あまり心配はしていません。

 

なぜならこれはどちらかと言うと、私にとっても、世界中の人にとっても「チャンス」だからです。そう、これは「チャンス」なのです。

 

「こうした非常事態が起きた時に、その状況をどう自分にとって少しでもプラスな状況に持っていけるか?」

 

これが私が過去5年間、海外で暮らしてきて学んだ1番重要な問いです。

先日の記事にも書きましたが、思い通りにいかないことが多い環境で、その状況をどう捉えるか?というのは本気で死活問題となります。なぜなら、海外で生きていくに当たって1番重要なのはお金でも、人脈でも、コミュニケーション能力でもなく「メンタル」だからです。

 

米国のセレブリティでありレストラン評論家のアンソニー・ボーデインは世界中を旅しながら世界のレストランを評論する人気番組で活躍していましたが、旅先のフランスのホテルで自殺してしまいました。自殺の理由はよくわかっていませんが、彼のエピソードの中でカウンセラーと話しているシーンが写っており、その会話の中で「移動し続ける生活がきつい」というようなことを言っていました。ひとりで移動する生活をしていれば、必然的にひとりになる時間も多いです。自殺を止めたくても止めてくれる人がいない。だからこそ、自分のメンタルが1番重要なわけです。まず、死なないために。話はここからです。お金、人脈、コミュニケーション能力というものは自分のメンタルが良好なら後からついてきます。

 

だからこそ、この機会を利用して自分が「本当にやりたいと思っていることは何か」をもっと深いレベルで考えることにしました。今回回避できなかったリスクはどう改善していけるのか?今の仕事のテーマや方法は広がりのある展開をしていけるものか?仕事がキャンセルになって予定が不透明になるなら、一旦、全部の仕事がなくなったことを想定してみます。何もすることがなくなった時、何がしたい?こうしてブレインストーミングしていると、自分の中の本音がちょっとずつ見えてきます。

 

私は毎月国と住居を移動しているという日常が非常事態の連続みたいなものなので、正直ずっとこんなことを考えています。でも、今回こうしてウイルスというものが世間を騒がせるようになって、自分だけではなくより多くの人々の意識が今こうした「本音」に向かっているように感じます。

 

私としては、これは全体のためには良いことだと思います。

ロンドンの友達とも話していたんですが、おそらく今企業が取っている緊急事態に対する施策(特にコストの削減)はウイルス収束後もスタンダードになっていく可能性が高い。リモートで働けるようにしたり、会議をなくしたりも。ウイルスのおかげで「あれ?実際はこんな会議しなくても回るじゃん?」とうすうす前から思っていた本音にたどり着けるわけです。

 

想定外を受け入れて、その都度自分に合った選択をしていく。

それをするためには、自分への信頼と自分の感情の動きやパターンを知ることがすごく重要になってきます。これがとっても難しいのだけど、移動生活をしているともっとも鍛えられる部分ではあるかなと思います。だから、もっと多くの日本人にどんどん移動生活を試してもらいたいです!

 

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2015年からドイツ・ベルリンに在住し、現在はポルトガルにも拠点を置きながら世界中を飛び回って仕事をするスタイルのwasabiがあなたのビジネスを広げるアンバサダーとしてイベント主催、MC/日英独通訳、現地リサーチからコンサルまで承ります。

 

現在はモビリティ、インフラ、BlockchainとAI、アート関連のお仕事を中心に承っていますが、特にジャンルは問いません。

 

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