どうも、wasabi( wasabi_nomadik)です。
マラガから移動して、ただいまスペインのカディスという場所にいます。ブログだとちょっとタイムラグがあるんですが、先日6月23日の夜に、Airbnbのホストとその友人たちに混ざってマラガのビーチでスペインの有名な火祭りである「サン・フアン」を体験してきました!
私はこのお祭りの存在を知らずにスペインへ行ったのですが、ちょうど良いタイミングでスペシャルで楽しい夜を過ごすことができてラッキーでした。
動画を作ったのですが、それに合わせて軽くサン・フアンについて紹介したいと思います!
San Juan (サン・フアン)、別名”聖ヨハネ祭”は夏至をお祝いするお祭り!
そもそもサン・フアンという名前は何を意味しているのでしょうか?スペイン語でサン・フアンは「San Juan」と書き、キリスト教の使徒聖ヨハネのことを指しています。聖ヨハネがキリストから洗礼を受けた日が6月24日であること、同日が1年のうちでもっとも日の長い夏至であることから前夜23日からスペイン全土で盛大な火祭りが行われます。
キリスト教において誕生日(洗礼日)が祝日となっているのはイエス・キリスト、聖母マリア、そして聖ヨハネの3名だけです。それを考えるとキリスト教圏の国では聖ヨハネの日はかなり大きい行事であることが想像できます。実際、わざわざこれのために仕事を早く終える人などもいるそうです。
見渡す限り、火!!!
私が滞在していたマラガのビーチはたいていBBQはおろか、花火や焚き火など火を使うことは普段禁じられています。しかし、サン・フアンは例外です。湾岸沿いは人の波、そして火があちこちで炊かれています。花火や爆竹、焚き火やBBQ、ファイヤージャグリングなどあらゆるタイプの火が燃えていて日本では考えられないような光景が広がっていました。




焚き火を飛び越えて魂を浄化!

サン・フアンの見所はなんといってもこの「焚き火ジャンプ」です。伝統的な迷信が元になって今でも続いている文化なのだそうですが、地元の若者は度胸試し的な意味合いで挑戦している人が多かったです。
この火を飛び越えることで今年の魂が浄化されて、良い年を送れるという意味合いもあるそう。
私も試してみたかったのですが、あいにくサンダルだったのでやめました(笑)来年、スペインに来たら今度こそ試してみたい!
私のスペイン滞在の様子が分かる動画になっています。スペインに興味がある方、ぜひチェックしてみてください!
面白かったら動画に高評価してもらえると嬉しいです!