他者を知る事、他者への想像力が自分を救う

人の話を聞けない奴が多いと感じる。

人の話を聞けないというのは、根本的に相手の話を自分の事として捉えられないという事。

今の世の中で鍵となるのは、自分の事を主張する力よりも確実に人の話を聞く力だと思う。

それは、自分の知らない世界がたくさんあることを理解し、相手がどんなリアリティの中で生きているか心から興味を持って相手の世界に入っていこうとする勇気の事。

 

これがなかなか難しい。

自分の知らない世界を知ったら、自分の小さな世界が混乱するかもしれないし、人はだいたい自分がいかに正しいか正当化したいから。どこまで想像力を働かせられるかは、多分感情的知識(emotional intelligence)と経験値の多さにかかっていると思う。やっぱり多くのことを経験しないと、多くのことを想像できない。想像できる範囲も狭くなる。

 

もちろん、誰もが世界中の全ての人の立場や経験している事を今すぐに経験する事はできないから、思いやりがある世の中を作るためには絶対想像力が必要。

 

人のことを想像して、それを善悪でジャッジしないで自分のこととして捉えられることができると自分に対しても優しくなれる。自分のことをいちいちジャッジする必要がなくなる。

 

根本的に極悪な人なんていなくて、人が何かをする理由は全て生存のために必要な行動。

だから、相手の状況を想像してジャッジしないことが大事だと思う。自分の物差しで語れないことがあるということを認めること。どんな選択も根本的には間違ってない。

 

人の話をよく聞くこと、ジャッジしないことは、結果として自分を救う。

もっと自由に生きられるようになる。

 

いろんな人の相談を受けてきたけど、いつも思うのは相談してくる時点でみんな何が自分にとっての真実かわかっている。

 

「やりたいことが見つかりません。〜〜〜こういう状況で、将来は自分は〇〇したいと思っていますが、こんな感じではできないので、どうしようか迷っています」みたいな話の多いこと。

 

やりたいこと、あるじゃん!!みたいな。笑

だから、本当にやりたいことがわからない人なんていないと思うなぁ。

ただ自分のことを認められない人は多いと思う。それはジャッジしてるからだよね、自分を。

 

人の話を聞くこと、想像力を働かせること、人をジャッジしないことは自分を認めるための練習だと思うの。人は鏡っていうしね。

 

もう「自分は足りない人間だ」って思うのやめよやめよ。

シンプルに湿っぽい。笑

うんざりだよ、私はそういうの。自分に対して思うことね、これは。

ずっとそういう考え方してきたけどさ、いいことなかったよ。唯一良かったことは、それが自分にとって無駄だって気づけたことかな。足りないって思ってる限りいつまでも足りないから。それでもいろいろ理由つけて足りない足りないって思って、頑張ってきたけどパーンと弾けた。うざ〜い、めんどくさ〜い、こういうの。笑

 

もう疲れました〜。降参〜!恐怖でコントロールするの、いち抜けー!

で、もうこのままで完璧じゃんって思うようにしたら本当に完璧だったことに気づいた。

 

でも、なんでこういう「足りない」考え方が主流になってるかっていうとそういう教育されてきたからだと思う。テストでいい点取らなきゃダメ人間みたいな考え方。この考え方のいいところは、テストでいい点さえ取れば自己肯定感が上がるから。答えがあるように思ってしまうからだ。

 

でも人生って当たり前だけどテストの点や収入だけで語れるほど簡単じゃない。

だからある程度生きてると、どっかで息詰まる人が出てくるのは当然なのだ。

 

今となれば「稼いでればOK」みたいな考え方って自分の人生や幸せに対して無責任だなって思う。それは私がそういう考え方をしてたからこそ言える。もちろん、それで幸せって思う人もいるのかもしれないけど私はそう思わなかった。まぁやってみたから言えるってのはあるが。

 

先日、Alicia KeysのPodcast聞いててすごく面白かったことがある。

彼女が言ってたのは、「いろいろあったけど、人生は結局生まれた頃の自分に戻る旅なんだ」みたいなこと言ってて。彼女も足りない足りないって、いろいろ戦ってきて、ある日降参した。そしたら、人生が一気に変わったと。自分にとっての真実は最初からあったのだと。

 

人間関係もそう。彼女には公私を共にする30年以上の親友がいるらしい。インタビュワーが「人間関係を長く続けるためのコツは?」って聞いたの。彼女の答えは「長続きさせようとして長続きしたわけじゃなく、自分にとってはその友達と一緒にいることが自然だった。気づいたら長くいた」みたいな。

 

人間関係は難しいものっていう考え方がまかり通ってる。いっぱい苦労しないと実りある関係が築けないっていう刷り込みがある。けど、良い関係ほど自分が無理しないで自然体でいられるものなんだよね。頑張らないとダメ、みたいな考え方が人間関係にも当てはまる。

 

本当に良い関係なら、他人が「苦労」と思うことも本人は苦労って思わないものだと思う。

仕事とかもそうだよね。ブログ続けてすごいね、って言われても私にとっては苦労と思ってない。もちろん難しい場面はあるけど、それも含めてやりたいことだからやってる。やりたくない時はブログ一切書かないし。その代わり、書く時は全力。

 

自分だけにはどうやっても嘘つけない。

それはみんな自分でわかってることだ。

 

 

 

 

 

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2015年からドイツ・ベルリンに在住し、現在はポルトガルにも拠点を置きながら世界中を飛び回って仕事をするスタイルのwasabiがあなたのビジネスを広げるアンバサダーとしてイベント主催、MC/日英独通訳、現地リサーチからコンサルまで承ります。

 

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