どうも、瞑想に興味があるwasabi( wasabi_nomadik)です。
考えてみれば、瞑想に関しては手当たり次第いろいろ試してきましたねぇ・・・禅寺での座禅、チベット密教の瞑想、仏教系の瞑想会、ベルリンではシャーマニズムを学ぶミートアップに行ったり、忙しくて続いていませんが、ヨガに行ってみたり。
全部面白いのですが、いくつか行ってみて思うのは、これは自分で家で毎日実践しないとダメだなぁということです。
まぁ、瞑想に限らず英語とかも英会話教室に行っているだけではダメで、家でやる自習が大切なのと同じでしょうね。やっぱり、のめり込むまでにけっこう時間がかかると思います。(センスが良ければすぐできるんでしょうが。)
でも家で瞑想をするのはなかなか集中できなくて、何か手軽にできるものはないかな〜と思っていたらたまたま文房具屋で「マンダラ塗り絵」を見つけました!

日本でもテレビで紹介されたりマンダラ塗り絵にハマっている芸能人の影響等で、一時期取り上げられたようですが、ドイツでは子供の塗り絵としてポピュラーなんだとか。
マンダラってインド発祥の仏教系のシンボルだからまさかドイツに馴染みがあるとは思わなかったのですが、どうやらオーストリア発祥のシュタイナー教育では素数の勉強に糸かけマンダラなるものを作ったりするみたいでドイツのみならずベルギーやオランダを始めとするヨーロッパではマンダラはけっこう一般的のよう。
ということで塗ってみました。色鉛筆はドイツの老舗メーカーFABER-CASTELLの12色。
日本ですごい人気みたいですね、この色鉛筆。しかも日本で買っても値段そんな変わらないかも?使い心地も素朴で使いやすいです。
で、肝心のマンダラ塗り絵の率直な感想は・・・・
うん、おもしろい!!!
ただの塗り絵なんですが、細かい作業が多いし、普段文章ばっかり書いているので「色彩感覚」って全くノータッチなんです。たまに使う頭の部分を変えてみると新しい思考がぶわーっと湧いてきたり、本当は自分が一番考えたいと思っている事がすーっと出て来たり。って、思考&煩悩炸裂でちゃんと無になっているかは分からないですが。(笑)
でも、日常生活の中で机に座って静かにひとつの作業に集中する時間自体、現代人はあんまりないと思うので、そういう人にとってはたしかにある一定のヒーリング効果というか「自分と対話する時間」みたいなのは取れるなぁと思います。
また、このマンダラの良いところは背面が黒なので色鉛筆で少しくらい色がはみ出しても目立たないのでヘタクソでも上手に見えるところ・・・!(笑)背面が黒ですでにかっこいいので色彩感覚が微妙でも、なんかサマになっている感じがして「何かしらやり遂げた感」が味わえます。
ページごとにミシン目もついているので、上手く行った時は、切り取って壁に飾ったり、メッセージカードにして誰かにプレゼントしたりと二次利用が可能なのも嬉しい。
本の表紙みたいにヴィヴィッドな色を出したいときは色鉛筆よりもカラーペンで塗る事をおすすめします。
この本はドイツのAmazonでしか見つけられなかったのですが、日本でも似たような本は買えます。
興味がある方はこんな記事もどうぞ。マンダラ塗り絵の瞑想的効果について詳しく解説されています。びっくりしたのは「血圧を下げる効果がある」ということ。本当かなぁ!?すでに低血圧なのでこれ以上血圧は下げたくないのですが(笑)