どうも、ベルリン在住のブロガーwasabi( wasabi_nomadik)です。
私のブログを前から読んでくださっている方はお気づきかもしれませんが、私は音楽やアートが大好きすぎるがゆえに、新卒でフリーランサーになってベルリンに引っ越してきました。
そんな私のブログでは “フリーランス” をテーマに、ベルリンがフリーランサーにとって住みやすい街であるという視点を大プッシュしてお届けしていますが、ベルリンはテクノやミニマルハウスなどの音楽がとても盛り上がっている都市で、世界的に見ても質の高いパーティーやクラブがたくさんあります。
そんなベルリンで今私が大注目しているアーティストが、今回インタビューをさせていただくことになったギリシャ出身のDJ、John Dimas (ジョン・ディマス)です。
10月14日(土)に東京のクラブVENTにて来日プレイを控えたJohnが、今回特別に私のブログでインタビューに応じてくれたんです!
彼のインタビューは今のところ日本語では一切見当たらないので、初日本語媒体でのJohn Dimasインタビュー。せっかくなのでブロガー目線で聞きたいことをとにかくなんでも聞きまくってきました!
ベルリンを拠点に活動するJohnが何を考えているのか?
Johnのスタジオも初公開し、ベルリンの風景と一緒にお届けします!
John Dimas
RICARDO VILLALOBOS、ZIPにせまる、ヨーロッパのシ
ハウスやテクノ音楽との出会いは学校のプロジェクトから


John、今日はインタビューを受けてくれてありがとう!私のブログって読んだ?まぁ全部日本語だから写真しか見れないと思うんだけど…(笑)

うん、ページだけチェックしたよ。クールクール。

そんな感じだよね(笑)….まず聞きたいのがJohnがどうやってDJとしてのキャリアを始めることになったのかという話。ミニマルハウスとの出会いも聞きたいな。ちなみに出身はどこ?

出身はギリシャのテッサロニキだよ。この音楽との出会いは僕にとってすごく自然なことだった。僕は学校で電気工学を学んでいて、学校の課題でミキサーを作ったんだ。そこから自分でミックスをするようになって、2000年からDJをするようになったんだ。その2年後にテッサロニキのクールなバーのレジデントDJになって、テッサロニキの1番大きいDJのエージェンシーに入った。2009年から2012年までは軍隊があったんだけど、2012年からベルリンに拠点を移して2013年からはロンドンのエージェンシーLola EDに所属しているよ。

なるほど、じゃあJohnはエンジニアリングのバックグラウンドがあるんだね!テッサロニキからベルリンに拠点を移したわけだけど、DJとしてベルリンに拠点を置くことのメリットって具体的にどんなことか知りたいな。

もちろんDJがベルリンに拠点を置くことのメリットは大いにあるよ、特にこのジャンルの音楽に関してはね!やっぱり良いDJが集まっているから良いパーティーがあって良い人脈があって、コネクションを作るのに最適だよ。ただ家で音楽を作っているだけでは出会えない人に出会えて、チャンスもその分多く掴めるから。

やっぱりこの業界で上に行くためにはコネクションが大事なんだね。ちなみにギリシャのクラブ文化ってどうなの?ベルリンで流行っているようなテクノやハウスはギリシャでも流行っている?

う〜ん、ないことはないけどベルリンに比べるととても小さいよ。ギリシャでは若い人も伝統的なギリシャ風の遊び方が好きなんだ。普通にバーに行ってお酒を飲んで語って踊って…。ベルリンのクラブ文化のようなものは根付いていないかな。

そうなんだ〜。それじゃあやっぱりベルリンに拠点を置くことはJohnにとって最適な選択なんだろうね!
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2015年からドイツ・ベルリンに在住し、現在はポルトガルにも拠点を置きながら世界中を飛び回って仕事をするスタイルのwasabiがあなたのビジネスを広げるアンバサダーとしてイベント主催、MC/日英独通訳、現地リサーチからコンサルまで承ります。
現在はモビリティ、インフラ、BlockchainとAI、アート関連のお仕事を中心に承っていますが、特にジャンルは問いません。
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