注目を集めるベルリン不動産|実際の購入者へインタビューしてみた

ベルリンの不動産紹介をするWingate社の社長尾嵜さん

みなさんこんにちは、wasabi( wasabi_nomadik)です。

ブログでもお知らせしましたが、先日ひょんなご縁から渋谷とベルリンの不動産を専門に扱う不動産会社、株式会社ウィンドゲートさんとの共同セミナーを開催させていただきました。

 

Windgate本社
ベルリンの街の魅力を伝える筆者

 

このブログのテーマに、なぜいきなり不動産?と思う方もいるかもしれません。

しかし、私がベルリンでフリーランサーとして過ごす中で常日頃触れているスタートアップ、芸術、食の盛り上がりといったベルリンの活気あふれるドライブ感や街が着実に変わっている実感というものは、ベルリンの不動産マーケットとも深く連動しています。

 

社長の尾嵜さんとも「ベルリンという街の魅力自体がその他のヨーロッパの諸都市に比べて日本に伝わっていない」という問題意識で共通し、セミナーでは私目線で見る「新しいベルリン」をスタートアップ、芸術、食の面からお伝えさせていただきました。

 

しかし、街の魅力自体がまだまだ伝わっていないベルリンにおいて、不動産購入に関する情報はとても少ないです。そのため今回のご縁をきっかけに、実際にベルリンで不動産を購入された方々2人にご協力いただき、リアルな体験談をインタビューさせていただきました!

 

Aさん(職業:教育関連)

筆者:まず多くの方が気になるのは「どうしてベルリンで不動産を購入したのか?」という部分についてだと思うのですが、Aさんが不動産購入に至った経緯を簡単にお教え頂けますか?

Aさん:初めての海外旅行で渡独した際、ベルリンを訪れたのですが街が持つ歴史や文化に魅了されました。私は大学で勤務しており、在外研究の行き先としてベルリンが自分の研究テーマに合っていることや、すでに知っている教授がベルリンにいたというご縁もありベルリンへの長期滞在が決まり、不動産購入を決めることにしました。

 

筆者:でも、なかなか海外で不動産を購入するって大胆なアイデアだと思うのですが、なぜ賃貸を探すのではなく購入に至ったのですか?

 

Aさん:もともと日本で物件を買おうかと思っていましたが、日本には都内に近い実家もあるし今自分が勤めている場所で購入しても、価値が上がらないだろうなーと思って。そんなときに人と違うことをしてみたいなと思いたちました。ベルリンでは家探しが困難という話も聞いていたので、もしかしたら買うというオプションがあるかも?と思って調べたらWINDGATEさんが出てきました。

そこで、本当に買えるんだ!と思って物件を紹介していただきました。

株式会社ウィンドゲート

筆者:賃貸物件を探すのは難しいけれど購入なら隙間があるかも….その目線は新しいですね。不動産を購入されたのはベルリンのどのエリアですか?また、そのエリアを選んだ理由を教えてください。

 

Aさん:エリアはベルリンの西側に位置するシュテーグリッツ(Steglitz)です。シュテーグリッツはベルリンの中では高級自宅街で、周辺環境は落ち着いていて治安も良いです。内見に行ったアパートとベルリンフィルハーモニーへのアクセスが良いところにあったのもクラシック音楽愛好家の私にとって決め手でしたね。

筆者:そのエリアを選んでみて実際どうでしたか?

 

Aさん:結果としてすごく良かったです。というのも、アパートは私が一時帰国する際に賃貸に出していたのですが、ベルリンはwasabiさんもおっしゃるように大企業がありません。そうなると高収入の人も少なく、安ければなんでもいいといった借り手が増えます。そうした借り手は安い地域に集中しますから賃貸で回すとしてもきちんとした状態で回せるかどうかわかりません。シュテーグリッツは家賃も他の地域と比べれば高いですし、きちんと家を維持管理してくれる借り手に出会いやすかったので賃貸で回していくことを考えても家の状態を良好に保つことができます。大学も近く、私が一時帰国で留守の間は大学で勤務されている方に貸し出したりもしました。

 

筆者:賃貸で回す際、現地の仲介業社を使いましたか?ドイツは基本的に大家と借り手が直接契約を結びますが、仲介業社の必要性を感じますか?

 

Aさん:私は仲介業社にお願いしました。というのも、賃貸に回す間は基本的に私が日本に一時帰国している時なので、すぐに行ける距離にいません。不動産購入をした会社からも、仲介を入れなくてもいいけれど何かあったときに面倒は見られないし、そういう問い合わせが多くて困っていると言われたので、月額そんなに高くもないですし、保険と思って管理は任せています。借主が住民登録をする際に大家のサインが必要になりますが、そうしたサインも管理会社が代行してやってくれるので便利ですよ。

 

筆者:そうした管理をしてくれる仲介業社は現地でどうやって見つけるのですか?

 

Aさん:よくあるケースですが、売主が管理会社も持っているというパターンです。

 

筆者:なるほど。これからベルリンで不動産を購入しようと考えている方へなにか、こんなことに気をつけたほうがいいなどアドバイスはありますか?

 

Aさん:先ほども言いましたが、やはりエリア選びは重要ですね。WINDGATEドイツ支店のグロースさんにも言われたのですが、ベルリンの不動産選びは居住目的か投資目的かをしっかり決めることも重要だと思います。

 

あとは言語です。ベルリンは英語も通じる場所ですが、やはりドイツなので公用語はドイツ語です。最低限英語は話せるようにしておくべきだと感じますし、ドイツ語が未熟であればWINDGATEさんのようなパートナーにきちんとサポートしてもらうことも大事です。

 

ドイツは契約社会で契約書がすごくしっかりしているんですね。なので、言語面の問題をクリアできるようにしておけば自分がどんな契約をするのかきちんと理解できます。ドイツの良いところは契約書がすごい長いのですが、契約書通りにきちんとルールを遂行するし法的整備がしっかりしているので安心できるところです。

 

筆者:なるほど、それは実際に購入を経験されたAさんだからこそ知ることができた点ですね。私もブログでベルリンの魅力を伝え続けていますが、最後にAさんが考える、住んでみてわかったベルリンの魅力を教えてください!

ベルリンフィルハーモニー
ベルリンフィルハーモニー(筆者撮影)

Aさん:私のマニアックな趣味(クラシック音楽)は置いておいて、24時間公共交通機関が動いていることは楽しかったです。週末は電車も24時間走っています。若い音楽家の仲間たちと深夜2時〜3時まで飲み明かすという、学生時代に戻ったかのような経験もしました。街が静かになってもそうして人と集まることができてアクティブでいられるというのは魅力だと感じます。

 

クラブ
ベルリン郊外のフェスの様子(筆者撮影)

 

政治、歴史や文化に興味がある人はやっぱりベルリンがおすすめですね。現代アーティストもたくさんいますし、クラブが好きでワーキングホリデーで来ている人なんかも多いですしね。ベルリンは何をしててもOK!という雰囲気があるところが本当に好きです。

 

筆者:ありがとうございました!

次ページ:旅行で魅了されてベルリンに不動産購入をしたKさんのケース 

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