優しい隣人、税関、アフリカ回帰、絵と詩、矛盾

ブログを読んでメッセージをくれる方々ありがとうございます。

なかなかお返事できないけど、ちゃんと全部読んでいます。

このブログと自分の関係性をちょっと変えてみた。そのことに気づいてくれる人もいるみたいで、伝わる人には伝わるのだな〜と希望をもらってます。

 

最近考えてること。真の表現っていうのは「受け手」を意識して出すものではなく、自分の中の自分だけの世界がなんの意図もなく爆発した結果に過ぎないということ。だから、SNSに違和感があるのかもしれない。ネット上での表現に関しても、何が自分にとって100%心地良いのか探している途中。う〜んでもやっぱ、もうネットじゃない気持ちでいるんだよな〜。だから、自分のためだけに描く油絵とか、詩、ジャーナルが今の自分のとって1番しっくりくる。1%の妥協さえ許せないっていう感じ。表現に関して「誰かのため」っていうのが1mmでも入ってきた瞬間、全てのモチベーションを失ってしまう。誰がなんと言おうと関係ない。オラオラwasabi発動中。もう自分を疑うの飽きた。それに、自分が自分である以上、自分が全てに決まっているじゃんっていう結論にたどり着いた。そこに矛盾も抱えている。けれど、私は矛盾している時に「やらない」よりも矛盾を抱えながら「やる」を選択する。だからこうしてネットに宇宙ゴミを出しているんだと思う。

 

 

ポルトガルでの日常は静かだけど、毎日多くの気づきが得られてる。

人の優しさにも。ポルトガル人って本当に優しい。もう本当びっくりする。全然スレてない。

日本人の私がポルトガルでコロナ自宅待機になっていることを気にかけてくれて、大家さんがしょっちゅうメールしてくれる。その大家さんは、今月2人目の子供が生まれるという大変な時期なのにもかかわらず。子供と一緒に作ったクッキーと家の庭で育ったレモンの差し入れをしてくれたり、子供と一緒にピアノ弾いて歌ってる姿を動画で送ってくれたり。ただでさえコロナ時期に妊婦なんて自分のことで精一杯になってもおかしくないのに、私みたいな他人に気を配れるってどんだけ人間としてデカイの?って思う。私もそうありたいな。

 

差し入れてくれたクッキー

今回の家を契約するきっかけになったノマドコミュニティのオーナーも、メールでのやりとりしかなくて会ったことないにもかかわらず定期的に「生きてる〜?」ってメールしてくれて。全然関係なかったそこのサブオーナーもなぜかボイスメールしてくれたり。出会うポルトガル人がみんなみんな「困ったことがあったらすぐに言ってね!」って言ってくれる。こういう時期だけど、そんなポルトガル人の優しさに触れて本当ほっこりする。いや〜、本当ポルトガルが良い国すぎて。なんかあんまり外国って感じがしない。初対面でも、もう昔から知ってたよね〜!って感じる人が多い。飯うまいし、天気良いし、ビーチあるし。もう幸せでしかない。人生、こうあるべきだよね!今はコロナで全部思う存分に楽しめるわけじゃないけど、やっぱりこの国とはもっともっと関わっていきたいな〜って感じる。

 

って幸せに浸ってたら今日は税関から手紙が来た。日本の家族から送ってもらった荷物がなかなか届かないな〜って思ってたら税関で止められているとのこと。サイアク〜税関嫌い!大したもの入ってないのに。ポルトガルの友達に日本茶もてなしたらすごく気に入ってくれたので、日本から日本茶を取り寄せたのだ。あと、ポッキーあげたらめちゃ感動してたからそういうお菓子系。ポッキー食べた時の反応がすごかったよ。すごい驚いた顔で「日本ではこのお菓子が普段から手に入るのか?」って言われた。新鮮だよね、そういう反応!笑

 

この荷物を取り返すためには、それぞれのアイテムの購入証明とかいろいろ書類を出さないといけないらしい。くそめんどいなおい。そもそもこのアイテムは私が買ったわけじゃないのでそんなものないし、事情を説明するしかないから電話しようと思ったら3時までの営業。やる気ねえ。笑

 

ドイツでも以前税関に引っかかって取りに行ったことあるけど、あの封建的で威圧的な態度がマジで気に食わなかった。でもあれは完全にコネクションゲームだと思った。税関とうまくやらないといけない、あっちもビジネスだから。いきなりワーワー騒いでもダメ。あくまでもチルってフレンドリーに。「あなたのビジネス理解しますよ〜」って態度で行かないと。次からの対応が絶対違う。ヨーロッパだとチルでフレンドリーなら大体のことがうまくいく。ここを踏ん張れないで短気になったら負けなのだ。ポルトガル税関はどうかな?汚職に染まってる人多そうなイメージ。笑 めんどいけどやりとりが楽しみでもある。

 

 

昨日、ベルリンに住んでいるアフリカンの友達と電話した。

彼とはほぼ毎週お互いの近況を報告しあってる。私がポルトガルにいながらにしてベルリンの状況を知れるのは彼のおかげ。ベルリンは国境が封鎖されて、電車で5時間で行けるポーランドさえ車でも入れないと。ポーランドに住みながらベルリンに通勤してた人がいて、その人は家族がポーランドにいるにもかかわらずポーランドに戻れないってケースもあるらしい。あれ?これどっかで聞いたことある話…ベルリンの壁じゃん…。警察のコントロールが厳しくなってきていることに、その友達は危機感を抱いてた。

 

自宅待機になっていることに対するフラストレーションがすごい伝わってきた電話だった。

俺たちアフリカ人は、全て持ってたのに金と恐怖に目がくらんだ連中がやってきてアフリカを分断して、武器を渡されて、金も動物も食べ物も全部持っていかれて、自分たちは頭が悪くて野蛮だと植え込まれ、勉強しても海外行けば差別にあい、必死になって働いても一生貧乏のまま。世界は元からそうだったけど、コロナになって今は働くことさえできない。コロナで友達にも会えなくて、人がどんどん孤立していく。さらにコントロールされやすい状況に陥ってる。

テクノロジーも発展し、人間が生きやすい世の中になるために全てのことは発展してきているはずなのに、一向に生活が楽にならない。この世界は絶対何かがおかしい。人々は立ち上がる時だ、って。それで、Thomas Sankaraっていうアフリカで絶大な指示を得ていたリーダーの話をしてくれた。

 

Thomas Sankara

 

元ブルキナファソの大統領。この人は、アフリカで初めて女性を解放した人らしい。社会主義的な政策をしていたから、アフリカのチェ・ゲバラと呼ばれてる。政府の中核に女性をたくさん起用したり、ギターの才能もあったから国家も作っちゃったとか。カリスマ性があって、国民の指示を得ていたけど37歳の時に暗殺された。もっと詳しく知りたい人のためにwikipedia貼っておきます。あと、5分でわかるビデオも。

 

今アフリカ人は、アフリカの歴史を知り、思い出す時だ。

自分たちは全て持っていたことを。こういう素晴らしい人をたくさん排出してきたことを。

恐怖ではなく愛を。

 

こういう話をかれこれ2時間半くらいしてた。

私も日本人として、同じことを思う。

日本はもともと全て持っていた。それが戦争に負けてGHQがやってきて、劣等感を植えつけられて。こういう時代だからこそ、原点回帰ってすごく大事なんだよな。自分がどこからやってきて、何者であるのかを知ること。

 

原点回帰することは新たな分断を生むための材料じゃない。

自分の使命を知ること。自分が何を得意とするのか気づくこと。ありのままでいいんだって確信すること。自分が完全だってわかったら、相手に対しても同じ尊敬を持てる。優しくなれる。

 

ヨーロッパが悪いとか、アメリカが悪いとか、それは仮想敵。全然物事の本質じゃない。本当の敵は人間が持っている恐怖だから。

 

んで、日本人ってすごく特殊な立場にいるのですよねー。

日本人の特徴は「平和」だと思う。ここに気づく日本人がもっと増えてほしい。

平和が日本人を作り、日本人が平和を作る。だから、ここだけは核として絶対にブレちゃいけない部分だと感じる。それが結果的に自分のため、周りのため、世界のためになる。

全てに感謝する気持ち、人情、桜を見て美しいと思う気持ち。

これさえ忘れなきゃ、大丈夫。

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