ベルリン近郊「カプート村」で感じた豊かさの多様性

どうも、緑豊かな都市ベルリンを愛しているwasabi( wasabi_nomadik)です。

ベルリンの良いところは、やっぱり大都市でありながら大きな公園や湖など身近に自然があってリフレッシュできることだと思っています。と、同時にベルリンは多文化が入り交じる土地柄、みなさんが一般的に思い浮かべる「ドイツ」らしさがないのも特徴です。先月日本から来た友人も「なんだかヨーロッパに来たとは思えないくらい親しみがある」なんて言っていました。

でも、これまたベルリンの良いところなんですが実はベルリン中央駅から30分くらいの場所にある「ポツダム」に行くと“THE・ヨーロッパ”な空気を味わう事ができます。ここはもうベルリンではなく、別の地域です。

先日掲載した記事、「バブル絶頂期、新卒でいきなり海外フリーランス翻訳家になったチカさんにインタビュー:翻訳家になるには?」の取材をさせていただいたチカさん(ChikaCaputh)のお宅がこのポツダム近くに位置する「カプート村」にあるということで、今回取材にかこつけて遊びにいかせていただいたのです。

まだ記事を読んだ事がない方は是非こちらもチェックしてみてください。

カプート村は自然がすごく綺麗で、ベルリン以上に緑が広がっています。

一緒に遊びに行ったのはイラストレーターのゲンキさん(Genki119)と みほこさん( mihokotakata)、マナさんの3人。ポツダム駅からは自転車で向かいました。そのサイクリングロードが森の中で、空気が明らかにキレイなんです!ベルリンの近くにこんな場所があったなんて!日々パソコン作業の私にとってこの森を突き抜けるサイクリングは本当に良い運動でしたし、空気がフレッシュで心身共に本当に癒されました。

Photo By Genki Takata(Genki119)
Photo By Genki Takata(Genki119

お宅に着いてからは庭でBBQランチ。会話に花が咲きます。すごく静かで緑が身近にある環境で、翻訳や物書きにとってはかなり仕事がはかどる場所だと思います。ベルリンもエキサイティングで楽しいですが、様々なイベントや友達と会いやすい環境のせいで誘惑が多いのも事実です。今の自分にはそんなベルリンがばっちり合っていますが、いつかこんな環境で暮らしてみたいなぁと思わされる、本当に素敵なお宅!

チカさん宅の庭でBBQ
チカさん宅の庭でBBQ

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なんてたって、夏は仕事の後に家から近いこの湖で泳いでリフレッシュするんだそう・・・!

四季や自然とともに生活をするライフスタイルが本当に豊かだなぁと。

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これは湖沿いにあるカフェへ続く砂浜から撮影した夕日です。

なんだか、この風景を見ていたら「自分は遠くまで来たんだなぁ」とつくづく感じました。

私にとってドイツに来てみて一番嬉しかったのは、こうした美しい風景を見る事でもありますがそれよりも「日本では会えないような人に出会えたこと」です。

ベルリンを始めとして、ドイツには実に色々な生活をしている人がいます。収入も本当に人それぞれですし、特に私の周りはフリーランサーが多いのでライフスタイルもバラバラで、「こうでなければならない」という常識や決まりもまったくありません。一つ、共通しているのは貧乏も金持ちもみんなそれぞれに楽しそうにしているということです。ずっと日本の若者に優しくないシステムや経済最優先の社会に対してモヤモヤを抱いて悩んでいた自分にとって、こうした多種多様な人々に会う事はすごく私を救ってくれました。

Photo By Genki Takata(Genki119)
Photo By Genki Takata(Genki119

 

もちろん海外に来る事が全ての解決ではないと思います。でも日本でもし「何かがおかしいな」と思っている人がいるとしたらそれは100%自分の責任だと自分を責めないで欲しいのです。

自分がいる環境と自分という個人は切っても切り話せない関係で、この2つは相互に作用しています。

自分がいなければ(自分にとっての)環境は存在せず、環境が存在しなければ自分は存在しません。

もしかしたら日本でなんだか息苦しいなぁと思っている人は「自分が変わり者だから・・・」とか「自分が常識から外れているのかも」と自分を責めてしまうかもしれませんがそれは間違っています。

 

正しくは半分自分のせいであり、半分は環境のせいなのです。

 

環境を変えてみれば、もちろん見える景色も出会う人々も今までとは違ってきます。そうした中で自分自身も徐々に変化してくると、自分が悩んでいた事や前にいた環境のことを客観視できるようになります。

 

この気づきは誰にとっても必要なことです。なぜなら自分を客観視するということは「他人の目線」を知る事になり、より多くを知ることで自分の人生における選択肢が増えるからです。

 

選択肢が増えるという事はそれほど人生が楽しくなる事とも同義です。

例えば買い物を考えてみてください。数ある商品の中から自分で選ぶから楽しいのであって、選べる物が1つしかなかったらそのショッピングはすごくつまらないですよね?

 

きれいごとと言われるのは承知で、私は本気で「日本人全員に人生を楽しんで欲しい」と思っています。

なぜならこんな恵まれた国で生まれたのに国内の超ドメスティックな縛りや日本でしか通じないような”常識”に足をとらわれたり悩まされたりして欲しくないからです。食べるものに困らず教育も受けられる人間は国際的な問題や倫理など考えるべきことは山ほどあります。

 

と、またまた話がずれてしまいましたが・・・

カプート村のこんな美しい風景を見ながらそんなことを強く思ったのでした。

 

ベルリンに観光に来た際も、日帰りで遊びにいける距離なので是非カプート村に遊びに行ってみてください。一緒に遊びに行ったイラストレーターのゲンキさん(Genki119)がとても分かりやすくカプート村のレポートとアクセス方法を地図付きで紹介してくださっているので、興味が有る方はこちらも是非参考にしてみてくださいね。写真がとてもきれいです。

こちらはチカさんのブログ記事。カプート村はアインシュタインの夏の家があった場所なんだとか・・・!

“ベルリン近郊「カプート村」で感じた豊かさの多様性” への 1 件のフィードバック

  1. Wasabiさん、ご紹介ありがとうございます。

    カプートは田舎で少々不便ですが、そのかわりに(天気がよければ)好きなときに無料で湖で泳げるところがとても気に入っています。ネットがない時代には、田舎だと仕事の選択肢が少なくて困ったと思いますが、今はネットのおかげで、場所を選ばずできる仕事が増えて、ライフスタイルの幅が広がりましたね。

    ドイツ人だけじゃなく日本人も、一人一人違い、やりたいこと、得意なこと、苦手なこと、送りたいライフスタイル、様々ですよね。広い世界のどこかに、それが実現できる場所がきっとあるのではないでしょうか。「常識」というものの多くは本質的でなく、それがなくても別にどうということはなかったりします。縛られて我慢して生きるのはもったいないし、常識は所詮、人間が作ったもので、それを変えるのもまた人間なんですよね。

    こうでなければならない、こうしなければならないとなるべく思わずに、自分は何がしたいか、どうしたらできるかを考えて生きていきたいと私は思っています。

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