[お知らせ] YouTubeチャンネルを削除しました&その理由

こんにちは、wasabi( wasabi_nomadik)です。

ブログを更新するのがだいぶ久々になってしまいました。

ここ半年はいろいろ新しいプロジェクトが始まって、とってもバタバタしています。

ドイツでモビリティ、ブロックチェーン関連の視察・通訳業務、ポルトガルのスタートアップと電動自転車の開発、個人では新規メディアの立ち上げや、海外不動産の仕事もやっています。正直、このYouTube閉鎖の件以外でも書きたいことがいろいろあるのですが、それはまたさておき。今回は4年以上継続してきたYouTubeチャンネルを閉鎖した経緯についてブログでお知らせしたいと思います。

 

と、いうのも….いつも動画を見てくださっている方に対してなんの予告もなしにチャンネルが消えていたらビックリされる方もいるかな?と思ったので、YouTubeのコミュニティ欄に割と長文でご挨拶を書いたのですが、チャンネル削除を実行すると、すぐにその文章にアクセスできなくなってしまいました。コンテンツ量が多い場合はチャンネル削除からコンテンツ削除までは時差があると聞いていたのですが、速攻で消えたようです(笑)

 

YouTube上でのお知らせのみにしようと思っていたので登録者数のスクリーンショットなど取っていなかったのですが、私のチャンネルは最後に確認した時は1980名の方からフォローをいただいておりました。

 

最近は何万人をも超えるフォロワーを持つインフルエンサーもたくさんいますし、この数字が大きいか小さいかは人によると思います。ただ、一応2000人近くのフォロワーがいるアカウントを閉鎖するということは、少なくとも「これからYouTube新規参入したい」と思っている方からすると「もったいない」と感じる方もいるかもしれません。なので、私の考えをシェアしてみようと思います。

 

YouTubeが中央集権的であり、広告や関連動画アルゴリズムが人為的に感じたことへの不信感

一言でいうと、これにつきます。

ここ半年の仕事内容の変化によって動画配信を含む発信にあまり注力できなくなっていたからという別の理由もありますが、YouTubeを利用していて感じた「違和感」がとても大きくなったことが1番の原因です。

 

年々YouTubeの規約も厳しくなってきており、配信できる内容の自由度が低くなってきたことによる面白いクリエーター離れ、そしてそれが帰結するのは私が考える「面白いエコシステム」の崩壊です。何が「面白い」のかは人によると思いますが、少なくとも私が描きたい未来はこのプラットフォームで実現できないと感じました。

 

私自身の動画配信内容は規約に触れるギリギリな内容を攻めていたわけではないのですが、それでも規約の面で不自由に感じることも増えました。(そもそも規約がコロコロ変わりすぎて振り回されるので自分の信念を保つことが難しい)そして全体として見ていて、ここから成功して輝く「個人」は生まれるでしょうが、今の社会の大きな構造上の問題を解決できるようなパラダイムシフトが起きることは、このままだとできないのかなと判断しています。それはYouTubeが最終的には大企業による一極集中型のビジネスモデルだからです。

 

勘違いして欲しくないのは、私は現在YouTubeをやられている方を批判するつもりも全くありませんし、YouTubeは依然として巨大な影響力を持つ、とても強力な伝達ツールだと思っています。使い方、信念を持って使えば強大な効果を発揮する素晴らしいツールだと思います。

 

ただ、YouTubeを利用していて流れてくる広告や関連動画などを見ていると、正直気持ち悪いほど個人情報が抜かれています。今、何が本当で何が真実かを見分けることが非常に難しくなってきている時代にこの状態は非常に危険だと感じます。先月リスボンで開催されたWeb Summitという世界最大級のテックカンファレンスで天才ハッカーのエドワード・スノーデンのトークを聞いた時に彼が言っていた言葉で印象的だったのは「個人情報がエクスチェンジされるということは、人間そのものが交換されることと一緒だ」ということです。こういう時代だからこそ、もっとセキュリティや自分の情報に敏感にならなければ自分や大切な人を守れないと感じます。

 

スノーデンのトーク@web summit 2019

 

そして、わたし自身の発信やコンテンツがYouTubeの定めたアルゴリズムに従って、偶発的にでも何か特定の集合的な意図やメッセージの方向性を拡散する1つの影響力として加担する可能性が少なからずあるということに違和感を感じたので、今回思い切ってYouTubeを閉鎖することにしました。

 

というか、これもご報告がだいぶ遅れたのですが実はInstagramもちょっと前に削除しています。

 

こちらも同じような理由です。実験的にやってみたら、良かったので今、Facebookもないです。次はTwitterを消そうと思っています。(笑)

ただ、Twitterは今企画している仕事の件で使う可能性をもう少し吟味しないといけないため、もうしばらくは目的を持って使い続けるかもしれません。そんな感じで未だシフト期間です。

 

現地の友人とはメッセージが暗号化されるWhatsappやTelegramを利用していて、今の所困ることはないです。

目指すはバズらない(急激に拡散しない)発信

実はこのブログでも実験的にクローズドな配信を試みていて、ブログよりも自身のメルマガでの配信をしています。こうすることで、反応は緩やかになっていますが響く人にはちゃんと響く、無駄のないメンタル的にも健全な配信ができていると感じます。

 

そのため、今後は基本的に発信をブログオンリーに集中させて、他SNSとの連携をしない方向でやっていきます。

こうすることで、このブログを読んでくださる読者の方は自発的にブログに訪れない限り情報が入ってきません。これは情報取捨選択の自由を個々人に提供できる発信方法です。自分が描く未来にどう近づけるか、これまた実験です。

 

代わりに「View.ly」という非中央集権型動画プラットフォームに登録してみました

YouTubeは削除しましたが、動画コンテンツは何か機会があれば今後も上げたいと思っているので代替案をリサーチした結果、1番自分に合ってそうな「View.ly」という動画プラットフォームにチャンネルを作ってみました。まだコンテンツをアップしていませんが、今後何かアップするとすればこちらに上げていこうと思います。

 

view.lyのwasabiチャンネル

 

ViewlyはEtheriumというブロックチェーンを基盤とした動画投稿サイトで、広告が一切つきません。

面白いのは、動画を投稿するためには仮想通貨であるEtheriumを通じて購入できる「VIEWトークン」が必要となる点です。YouTubeではYouTube側の広告を放送させてくれるコンテンツを提供してくれる代りに投稿者は何も支払う必要がありませんが、Viewlyでは動画をアップするためにはこのトークンが必要になります。

 

このトークンは動画投稿にいいねやコメントなど視聴者からのアクションがつくことで稼ぐことができ、視聴者側も本当に応援したいクリエーターに直接影響を与えられるような仕組みになっています。最初の動画投稿の時にトークンが必要になってしまいますが、クリエーター登録すると補助してもらえるかもしれませんので興味のある方はこちらのフォームよりどうぞ。

 

もう1つ「Dtube」という似たような動画投稿サイトがあり、そちらにしようか迷ったのですがそちらは現状YouTubeとの連携ができる点で、YouTubeから流入している動画が目立ちます。そのため動画の最後には自分の動画ではない関連動画が表示されるので、これでは私が考えるYouTubeの構造上の問題をひきづったままなのでやめました。

 

せっかくの機会なので、他にもブロックチェーンを基盤としたソーシャルメディアを研究して、始めてみようかなとも思っています。

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2015年からドイツ・ベルリンに在住し、現在はポルトガルにも拠点を置きながら世界中を飛び回って仕事をするスタイルのwasabiがあなたのビジネスを広げるアンバサダーとしてイベント主催、MC/日英独通訳、現地リサーチからコンサルまで承ります。

 

現在はモビリティ、インフラ、BlockchainとAI、アート関連のお仕事を中心に承っていますが、特にジャンルは問いません。

 

モットーは「自分が本当に良いと思ったものだけを口コミの力で伝える」です。そして、それぞれの企業様、ビジネスオーナー様との関わり方は人の数だけあります。それぞれのニーズに合った動きができるのも、個人で動いているからこそ。気になった方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。