抽象表現という暗号化セキュリティ

最近、抽象表現というものはかなり優れた暗号化セキュリティなんじゃないかって気がしてきた。

簡単にコアにたどり着ける意味をなす文字列で溢れている。

 

これを暗号化すれば安全だということになっているけれど、データになった以上100%安全なものはない。ただ、解読するまでの時間稼ぎができるだけだ。だから今のデータセキュリティの世界での「安全」というのはいかに時間稼ぎができるか、その時間が長ければ長いほど「安全」という定義になっている。

 

だけどロジックのない抽象化表現された文字列をさらに暗号化することによって、さらに時間稼ぎができる。だから今後、本当に重要で価値のある表現は抽象化されたものになっていき、価値のないものほど分かりやすいという現象があちこちで見られるようになると思う。

 

ただ、これは近い将来の話でもっと先にはまた具象に戻っていくのだと思う。なぜなら今現在のセキュリティ上の「安全」の定義にはすでにチャレンジできる課題があるから。

 

それは、「時間稼ぎとか細けえことガタガタ言ってないで本当のユートピアを実現させようよ」っていうすごく当たり前の本質的なこと。それを実現するためにはテクノロジーを扱う人間自身がかなり成長しないと難しい。だから成長の過程として「時間稼ぎ」みたいな妥協案で今のところ落ち着いてる。

 

ブロックチェーンは「信頼」を可視化するシステムだけれど、その信頼は抽象表現を理解できるかどうかという能力が全てを証明できる。抽象表現はオープンでありクローズドだ。

 

この話は先日書いた連載のエピソードにも繋がっている。

 

 

だから私は言葉にならないことを言葉にならないまま言葉にしている。

相手の言葉から、語られない部分に真実があるのだという前提で話を聞く。

特に自分の大切な人に対して、そういうコミュニケーションをする。

それが信頼を築いていくことだと思うから。その信頼の築き方は「不感症」ではできない。

自分感じることを尊重している人にしかできない。だから、私にとってもっとも信頼できる。

 

それは数値には現れないからこそ、分かりにくいからこそもっともセキュアで、信頼できるんだ。

 

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