駆け出しの翻訳者必見!Macで使えるおすすめの無料翻訳支援ソフト2つ

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どうも、wasabi( wasabi_nomadik)です。

翻訳者歴2年目とまだまだ駆け出しの私ですが、翻訳を始めたばかりのとき疑問に思っていたことがあります。

 

「翻訳者になるなら翻訳支援ツールを揃えるべきなのか?」

 

翻訳の仕事、特に翻訳を専業にしようと考えている人はおそらく誰もが一度は翻訳支援ツールについて考えたことがあるのではないでしょうか?

翻訳の仕事とひとことで言っても産業系〜芸術系までいろいろなタイプの文章があるし、もちろん仕事量やスタイルも人によってさまざま。人によってどの方法がやりやすいのかも違います。

 

仕事のジャンルにもよりますが、IT系の翻訳の仕事をエージェントから受ける場合翻訳支援ツール(ソフト)を持っていることが条件の仕事が多く、「Trados」というソフトはその代表格です。

 

しかし、このソフトは7万円〜する高額なソフトなので特に駆け出しの頃は購入に踏みとどまる人は多いと思います。

案件によってはクライアントがツールのライセンスを貸してくれたり共同購入で安く買うこともできますが、今回紹介したいのは翻訳者が無料で、そしてMacで使えるソフトです。

 

Windows用に無料で使える翻訳ソフトは数多くあれどMacでもちゃんと使えるソフトってそうそう多くありません。そこで今回は私も実際にMacで使用している翻訳ソフトを2つ紹介します!

 

OmegaT

翻訳をかじった人なら一度は聞いたことのあるであろう、無料の翻訳支援ツール「OmegaT(オメガティー)」。このソフトを使って翻訳すると文章を1節ごとに翻訳でき、翻訳中はわかりやすく原文がハイライトされます。翻訳後、原文は見えなくなりますが後から訳文をクリックすれば原文も表示されるので納品前に訳文チェックするのも簡単です。

 

OmegaT
作業画面の一例

 

プロジェクトごとに用語集や辞書を追加することもできますし、過去の翻訳内容から類似の文章を見つけた場合は参考訳文ウィンドウに表示する機能もあります。対応ファイル形式が多いのも魅力ですし、海外にも利用者が多いのでググるといろいろな情報が出てくるので汎用性は意外と高いです。

 

私がOmegaTで魅力的だと感じるのは、クライアントがTradosを使っていてXLIFFファイルで納品しなければならない場合にもOkapiというフレームワークを使うとOmegaTでXLIFFファイルに変換可能なことです。私は過去にこれのおかげで「Tradosがないので仕事できません」という状況を避けることができたのでとてもありがたかったです。

 

XLIFFファイル変換の詳しいやり方法はこのYouTube動画をぜひ参考にしてみてください。

この動画の通りに従ってもOkapiを使えない場合、お使いのJavaに問題があるかもしれません。Javaをアップデートするか最新版ではなくOmegaT 3.6.0など、旧版をダウンロードしてみてください。

 

ブラウザで使えるOnline XLIFF Editor

OmegaTの設定がよくわからない、少量の翻訳のためにXLIFFファイルを扱う必要があるという人におすすめなのが、こちらの「Online XLIFF Editor」です。

 

Online XLIFF Editor
写真はテストです。実際はきちんと表示されます。

 

このエディターは簡単な翻訳をXLIFFファイルで実行するために作られた無料のウェブサイトで、ダウンロードも必要ないのでリンクにアクセスしてファイルをアップロードしたらすぐ使えます。

 

急に先日OmegaTが起動しなくなってしまって、何をやっても直らない、でもプロジェクトの締め切りが迫っている…! という危ない状態をこのエディター様のおかげで切り抜けることができました。

 

用語集などのメモリは使わない、ただ編集をするだけの簡単な機能で十分という方におすすめです。

 

難点は、途中で保存する機能がないので翻訳をすべて終えてからダウンロードするしかないこと。一応ブラウザ上で動いているということもあって途中でネットが切れたりしてダウンロードできなくなってしまうと怖いので、私はこまめにダウンロードして、ダウンロードしたファイルをまた再度アップして編集、というやり方をしました。

Jubler(字幕翻訳)

こちらはMacで使える無料の字幕編集ソフト。RTFファイル形式で納品する必要があるプロジェクトで使用したのですが申し分ない使い心地でした。動画ファイルをアップすれば翻訳したセリフと実際の動画を照らし合わせて確認もできますし、ユーザーインターフェースもわかりやすいのでおすすめです。

 

Jubler
作業画面の一例

 

字幕翻訳の仕事が来たけれどツールが高すぎて買えずに困っているという翻訳者の友人にJublerをおすすめしたところ、問題なくプロジェクトで使えてとても助かった!という喜びの報告が来て私もとても嬉しかったです。

 

その友人が買うか迷っていたソフトの価格は日本円で7万円くらいしたそうなので、それを考えるとJublerが無料って革命的ですね。

 

ソフトが必要だけれど高くて手が出せないという方は一度上記で紹介したソフトを試してみてはいかがでしょうか?

このリストは随時良いものを見つけたらアップデートしていこうと思います。みなさんもMacで使えるおすすめソフトがあればぜひ教えてください!

“駆け出しの翻訳者必見!Macで使えるおすすめの無料翻訳支援ソフト2つ” への 2 件のフィードバック

  1. 情報をありがとうございます。あちこちのブログを見てもトラドス導入しないでは今後フリーランスとして翻訳は難しいのではという意見が多く、泣く泣くトラドス購入の寸前でした。購入のため要件チェックすると、まさかのマック非対応(!!!)。FAQを見ると「正式にはサポートされていないけれどマックでトラドス使う人もたくさんいるから、マックでトラドスを実行する方法を参照してね」的な無責任なことが書かれていました。その方法とは、マックでウィンドウズをデュアルブートにするか仮想マシンとしてインストールするかでウィンドウズ環境を入手してそこにトラドスをインストールせよとのこと、ちなみにウィンドウズのライセンスはこっちで買ってねのリンク付き。それはないでしょ!がっくりきているところにこちらの記事に巡り会いました。早速、OmegaTインストールしました。okapiは苦戦中。ありがとうございました。

    1. わかります、その状況。
      OmegaTが使えなかった場合は最悪、今回新たに紹介したOnline XLIFF Editorでトライしてみてください。
      小さなプロジェクトだったら、使えると思います!

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