翻訳のハッカソン?!ロンドンでTED翻訳者の集いに参加してきました

TED翻訳者
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どうも、wasabi( wasabi_nomadik)です。

先日、久々にロンドンへ遊びに行ってきました。

 

今回ロンドンを訪れたメインの目的は、ロンドン在住の通訳者である平松里英さんに会いに行くため。

 

もともと里英さんとは東京で行われたDMM英会話アンカーの集いで知り合ったテキサス在住の翻訳者ランサムはなさんを通して知り合ったのですが、実はお二人のブログ制作を私が承らせていただいたという素敵な繋がりがあります。

 

そして、私が今回ロンドンに来たタイミングでちょうどロンドン在住のTED翻訳者の集いが行われるということを教えていただいて、里英さんと一緒にお邪魔してきました!

とても刺激的な会だったので、その様子をレポートしたいと思います!

 

翻訳者の間でも保たれる良質なコミュニティ

今回集まりが開催されたのはロンドンのThe British Libraryのカフェスペース。

壁一面ガラス張りの書庫に本がびっしり詰まっている超絶かっこいい内装に背筋が伸びます。

The british library
The British Library

 

私も去年TEDxYouthに登壇させていただきましたが、そもそもTEDトークの翻訳って全部有志によるボランティアで運営されているって知っていましたか?

 

そうです、あのYouTubeで見るときに右下についているCCボタンを押すと字幕が出てくるのは、TEDの翻訳者コミュニティーで誰かが無料で翻訳してくれているからなんです。

翻訳は、TED翻訳者として登録をすれば経験に関係なく誰でも参加することができます。

誰でも参加できますが、翻訳の質を保つために一連の作業は翻訳者一人では完結しません。

翻訳後にレビュワーによるレビューが行われてから世に出るという仕組みです。

 

私はTED翻訳をずっとやりたいなぁ〜と思いつつ、まだできていないんです。

なので今回はすでにTED翻訳でバリバリ活躍中のみなさんの生の声を聞いて勉強することに。

 

私が一番気になったのは、やっぱり「どうしてみなさんTEDの翻訳をやっているのか」。

もちろんTEDトークが好きだから。というのは共通していると思うんですが、トークを1本翻訳するってかなりの労力ですし、なにか他のインセンティブがないと続けようと思えないと思うので、皆さんがなにをモチベーションに翻訳をしているか聞いてみました。

 

「翻訳の勉強になるから」

「翻訳自体が楽しいから」

「翻訳者としての実績にもなるから」

 

という理由が挙がりました。これは翻訳やっている身としてもすごく納得できるしある意味予想していた答え。

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しかし、皆さんに共通して見えたのは「TED翻訳者のコミュニティーが楽しいから」ということのようです。翻訳者のコミュニティ自体が楽しい、そしてそこに喜びを感じることができると。

 

私はこれを聞いたとき、すごく嬉しくなりました。ていうかやっぱりTEDってすごいなぁと。

 

TEDはコミュニティを大事にする文化があって、トークだけでなくトーク後の参加者との交流にも重きを置いています。

 

そのことは自分がTEDxYouthに登壇したときにも感じたことなのですが、登壇者も参加者もスタッフも、上下関係なく混じり合うそのコミュニティの濃さや皆の楽しそうな様子がすごくアツくて、印象的で。

 

その同じ熱をTED翻訳者の間でも感じることができたのって、すごいなぁと思うんです。

純粋に、自分の人生のなかでTEDのコミュニティに入ることができたことはすごくラッキーなことだったと思います。

 

翻訳のハッカソン!「Transcribathon」って?

このイベントの話を聞いた時に、真っ先に「面白そう!」と感じたのが「翻訳のハッカソン」をするということ。

Transcribathon

ハッカソンとは、簡単に言えば主に開発者同士がオフ会的にランダムに集まって、その場で短時間で一気にアイデアを出し合ってプロダクトを作るイベントのことです。

同じような感じで、TED翻訳者の集いでは書き起したいビデオを決めて一気に翻訳をする、ハッカソンとトランスクリプションをもじった「Transcribathon」というのを時々やっているようです。

 

私はそもそもTED翻訳にあたって必要な翻訳者登録や「Amara」と呼ばれるツールのアカウントも持っていなかったのでそこから登録。その後、文字起こしに便利なツールを教えてもらったり、やり方を教えてもらいました。

 

翻訳者になりたい人や翻訳の勉強をしたい人におすすめです!

TEDはそのスピーチが聞いていてワクワクするものが多いですし、内容が興味深いテーマを多く扱っているので翻訳自体を楽しめると思います。それだけでなく、自分の翻訳がレビュワーさんによってチェックされるので翻訳の勉強にもなります。

 

これから翻訳者としてキャリアを始めたい人は、TEDのネームバリューも使えば良い実績になると思います。ユーザー数を多く持つYouTubeで検索すれば見られるという点も、オンラインでのプレゼンスを高めるのにとても有効です。

翻訳者の名前はYouTubeでは表示されませんが、公式のTED.com上の動画にて翻訳者の名前が表示されるので自分の名前がページに載るのは純粋に嬉しいですし、個人ページには翻訳した動画の一覧も表示されるので今後翻訳で仕事をしてみたい人や新たにジャンルを広げたいと思っている翻訳者にとって、ポートフォリオとしても有効に使えます。

 

興味がある方はぜひTED翻訳に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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