ビザや税金、ドイツでフリーランスする人がまずすべき手続きとは?ファイナンシャルアドバイザーに質問!

dj finanz kleinunternehmer

どうも、ドイツでフリーランサーとして生活しているwasabi( wasabi_nomadik)です。

 

ようやくリクエストの多かったテーマについてきちんと取り上げる機会を作れました。

要望が多かったテーマとは「ドイツの税金、保険、年金」にかんする話です。以前からそれにかんする質問を多く受け取っていたのですが、私からはさまざまなケースに対応した明確なアドバイスを言い切ることができず、どうしようかと困っていました。

 

ただ、一人で悩んでいても仕方がないので思い切って今回思い切ってドイツ認定のファイナンシャルアドバイザーである山片重嘉さんにコンタクトを取り、ブログ上でコラボできないかと申し出たところ快くオファーを受けてくださったのです。

 

ドイツ認定のファイナンシャルアドバイザー山片重嘉さんとは?

yamakata_shigeyoshi
温泉と医療の街として知られるバート・ナウハイムにて。

 

千葉県柏市出身。1998年にドイツへ移住。

現在は音大講師の妻と二人の娘に囲まれて、フランクフルトの北40kmにあるアールヌーボー(Jugendstil)の建物の美しい温泉街バート・ナウハイム(Bad Nauheim)在住。

ドイツに来てからは文化交流、和太鼓のヨーロッパコンサートツアーの企画運営、持続可能農業プロジェクトの運営などに携わる。現在はドイツに住む日本人へお金にまつわるあらゆる相談やプランニング、契約代行サービスなどを承っているほかブログ「DJ Finanz」でも情報発信中。ドイツ生活情報サイト「ドイツニュースダイジェスト」では税金、ローン、保険や年金などにまつわる話を好評連載中。

 

 

早速先日、山片さんのオフィスがあるバートナウハイムという街まで急遽お邪魔し、インタビュー動画の撮影を行ってきました!

ドイツでフリーランスを考えている人、そして今実際にフリーランスとしてドイツで生活している人は誰でも知っておくべき大変有益な情報をたくさん共有してくださいました。日本語での情報はまだまだ少ないので本当にありがたいです。

 

今後「気になるから聞いてみた!ドイツフリーランスの税金・保険・年金」シリーズとして全部で5回程度の連載を動画と一緒に紹介していきます!

 

第1回目は「ドイツでフリーランサーになる人がすべき手続きの手順と注意すべきこと」にかんするインタビューです。それではどうぞ!

 

 

 

ドイツに来たフリーランサーがすべき手続き手順は大きく分けて3つ

1.家探し&住民登録(Anmeldung)の手続き。(基本の基本なので動画内では言及を省略しています。)

2.外国人局へ行きビザ申請&取得。(ビザ取得の条件に健康保険への加入が含まれるので、どの保険に入るかも検討する)

3.税務署へ行きフリーランス登録。(税金番号「Steuernummer」をここで取得し、収入と職業内容によっては「Kleinunternehmer」の登録にチェックを入れる)

 

その後…

  • 収入と職業によっては芸術家社会保障制度「KSK」への加入が可能

 

(※KSKKleinunternehmerについては次回以降詳しく取り上げます。)

 

上記にあたって覚えておくと良いこと

  • 様々な保険があるが、ビザ申請の基準を満たす健康保険を選ぶことが大切。ビザ取得にあたって保険が受け入れられなかった場合解約できる保険もあるが、そうでない保険もあるので注意。契約前に確認するとベター。

 

  • 税務署へフリーランス登録する際、記入用紙に「売上税(日本で言う消費税)の申告」をする必要があるかないかをクリアにする必要がある。(Kleinunterhemerになるかならないかを決めるということです。)申告の必要がある人が申告をしないと税務署から催促が来る。山片さんによると、ドイツ語がわからない人が催促の手紙だとわからず無視してしまって、あとから罰金が取られたというケースもあるそう。Kleinunternehmerにならない人は毎月の申告が必要。(ちなみに山片さんはこの申告のサポートも承っています。)

 

  • 住民登録をすると送られてくる「Steuer-Identifikationsnummer」はフリーランサーとしての税金番号「Steuernummer」とは別物。住民登録をしてから送られてくる「Steuer-Identifikationsnummer」は日本でいうマイナンバーのようなもので、フリーランスの仕事をする際に必要となる「Steuernummer」を得るためには必ず税務署へ登録する。

 

  • 動画内で「フリーランスの登録は後からでも大丈夫」と触れていますが、今後の税処理をスムーズにするために最初から登録しておく方が良い。(フリーランサーとして請求書の書き方や経費のつけ方などルールがあります。早いうちからそれを学ぶためにも特段の理由がない限りは事業開始時に登録しましょう。)

 

山片さんはドイツでフリーランスをする人に向けて上記のような手続きをトータルでサポートする「起業サポート」のパッケージも用意しています。

私は上記の手続きを自力でやってきましたが、今回山片さんから話を聞くまで知らなかったこともたくさんありました。役所手続きに自信のない方は最初山片さんのサポートを受けながら手続きのやりかたを自分で学んでいくと良いと思います。

 

今回インタビューをさせてもらって感じたのは、「知らないと損をする」ということです。ドイツでの手続きはわからないことが多いので、わからないままにしてしまいがちかもしれませんが、税金や年金についても知っておくと良いことがいろいろあったのでまたシリーズで紹介していきます!

 

ちなみにフリーランスビザの取得方法や必要書類にかんする情報はこちらの記事もチェックしてみてください。

“ビザや税金、ドイツでフリーランスする人がまずすべき手続きとは?ファイナンシャルアドバイザーに質問!” への 2 件のフィードバック

  1. はじめまして、現在ワーホリからフリーランスビザへの切り替えに翻弄している者です。フリーランスビザ取得後にkskに加入されたとのことですが、フリーランスビザ申請時はどの保険に加入されていましたか?旅行保険はダメ、安いのはダメ、など様々憶測があり一体どの保険会社を選べばいいのか分かりません。参考までに、ビザ申請時に加入証明した保険会社と、月の保険料金を教えて頂けると有り難いです。

    1. 私はKSK取得まではケアコンセプトの別のプランを使っていました!
      その人の状況や個別のケースによってこの保険を使うべきかどうかはアドバイス内容が変わってくるので、もしよければ川田さんの現在の状況やこれからのドイツでのプランをメールで詳しく送っていただけますか?

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