アニメ『サウスパーク』が教えてくれた英語の聞き取り方と文化の聞き取り方

どうも、英語学習のことなら何でもおまかせ!(?)wasabi( wasabi_nomadik)です。

今日は私がどうやって英語の「リスニング力」を培ったかについてお話したいと思います。

私は小学生のときから10数年間の独学の末、大学3年生のときに1年間のイギリス留学を経験しました。イギリスでの経験はもちろん私のリスニング能力をアップしてくれたことは間違いないのですが、実際イギリスに行く前の日本にいる段階で、すでに問題なく大体の英語を聞き取れる能力がついていました。

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どうやって日本にいながらにして英語のリスニング力を培ったのか。ー意外かもしれませんが、これはアメリカのアニメ「サウスパーク」を観まくったことに尽きます。

サウスパークというアニメをご存知ない方もいると思うのですが、これはアメリカのケーブルチャンネルで放送されているアニメです。切り絵のストップモーションがなんともかわいらしいのですが、内容はブラックジョークや社会風刺、ちょっとお下品な内容から社会タブー等にも切り込んだかなり過激な内容も多く、「子供に見せるアニメではない」と賛否両論を呼ぶと共に熱烈なファンも多いアニメなのです。ちなみに、日本から公式のウェブサイト「サウスパーク・スタジオ」にてなんと全エピソードが無料で視聴可能です。

サウスパークで英語を勉強したと言うと、すごくびっくりされるのですがこれが私にとっては最良の教材であり、アニメを楽しく観ているだけで、勉強している気持ちはまったくなかったので苦になりませんでした。

 

よく、「英語を勉強したいなら海外ドラマを観よう!」とか、「アニメを観よう!」という英語学習系のブログを見かけますが、実際これはかなり的を得ていると思っています。ただ、その後に聞こえてきそうなのが「英語が分からないから、ドラマやアニメを観ても意味が分からなくて続かない!」という声です。

 

これもある意味うなづけます。英語が分からないのにめちゃくちゃ早口な英語を喋る役者やアニメキャラの言っていることなんて最初から理解できるわけがありませんし、話の流れも見失いがちで途中で嫌になってしまうかもしれません。ただ、アニメやドラマを英語の学習に使う最大のメリットは、「英語を好きになる前にその作品を好きになれる可能性がある」ということです。

 

私は最初サウスパークを観ても何を言ってるんだか分からないし、状況が掴めないことも多く有りました。それでも私がサウスパークに共鳴できたのはひとえにその「ニヒルさ」にあると思っています。(笑)扱うテーマがFacebookをバカにするものだったり、日本の捕鯨をコミカルに揶揄するものだったりと身近でありとタブーなテーマが多く、このブラックジョーク・アニメは「何かすごい面白いことを言っているに違いない・・・!」と、言葉も分からないのに画面に張り付いてずっと色々なエピソードを見続けていました。

 

「分からないけど、分かりたい!」

この気持ちがあったからこそ、分かりもしないアニメを見続けるという一見苦痛に思えるこんな行為を続ける事ができたのだと思います。なんだかちょっと恋に似てますね。「あいつが気になる・・・。分からないけど、分かりたい!」と思っている時って苦痛よりかは好奇心とかワクワク感で満たされていますよね。

 

脳科学者であり、英語の学習法を論理的に説明した著作を何冊も出されている苫米地英人氏の本にも書いてありましたが、英語を聞き取れるようになるには「臨場感」が大切です。その点で、ドラマやアニメは主人公に感情移入しやすく、続けて行く事で状況を理解しようと脳が働くうちに英語も自然と拾えるようになってくるのです。

 

サウスパークの英語はアメリカ人からしても話す速度が「早い」部類に入るのですが、そんなことも構わず突然ある日を境に全部のキャラクターが言っていることが分かるようになったのです!これは一生忘れない経験だと思います。

 

この方法で英語のリスニング力をアップしようと思ったら、まずは自分がすごくすごく興味をひかれる作品を見つけることから始めてみると良いと思います。そのためには最初の1エピソードくらいは日本語字幕で観てしまって、ある程度興味が持てそうだったら英語に切り替えるといいかもしれません。臨場感を経験するには話の流れが非常に大切なので、なるべく同じ作品を見続けるのが良いと思います。映画なら最初から最後まで一本通してみることが大切です。

 

また、英語のリスニング力と同じくらい大切なのが「文化を聞き取る力」です。

これは英語圏の文化を理解するということです。文化といっても色々ですが、単語を知っていて聞き取れたところでその言葉が文化の文脈の中でどのように使われているかが分からなければストンと理解する事ができません。例えば、「sick」という言葉は日本語で「病気」と訳す事ができますが、若い人の間では「かっこいい、クール」という意味で使われる事もあります。そもそもクール(cool)だって、「涼しい」ではなくて、かっこいいという意味で使われるのは日本人でも知っていますよね。それはちゃんとクールという言葉が外来語として日本の文脈の中でも使われているからです。

 

私はサウスパークを観ていましたが、このアニメはアメリカで今議論を呼んでいることや、世間で流行しているものを批判的にテーマとして取り扱う事が多く、観ているだけで今アメリカでは何が話題となっていて、それに対して世間はどういう反応なのか、どういう文化があるのか等も自然と知る事ができました。これがアニメやドラマを観る一番良い点だとも思います。

 

もっと英語学習法の理論を知りたい方はこの本もおすすめです。「特殊音源CD」というのはちょっとアヤシイですが、(笑)英語を学ぶうえでの理論は非常に合理的に書かれていると思います。

 

みなさんも自分が夢中になれるアニメやドラマ、映画などを探したら是非シェアしてください〜!

 

 

 

 

 

“アニメ『サウスパーク』が教えてくれた英語の聞き取り方と文化の聞き取り方” への 3 件のフィードバック

  1. こんにちは。

    ドイツ語の勉強では何か動画見て勉強されてますか。参考にさせていただきたいです!

  2. ドイツ語に関しては最初の頃Youtubeで「Extra」というドラマを見ていました!字幕がついてるのでよりおすすめです。ストーリーもシンプルで分かり易いですよ。面白いかどうかはちょっと微妙ですが・・・
    https://www.youtube.com/watch?v=yhP3OT2hxAE

    あとはドイツ語の映画、「Soul Kitchen」は何回も観ました。これは若い人の喋り方とかノリを分析するのに役だったと感じています。
    https://www.youtube.com/watch?v=NLD1PmR4cFU

  3. サウスパーク楽しいですよね
    サウスパーク公式の英語字幕動画を見た後に日本語は見ないのですか?
    答えは見ないでなんとなく話を理解しながらわからない単語を調べ見るのでしょうか?

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