お金の代わりにスキルを提供!無料で利用できるコワーキングスペース「Seats2meet」@アムステルダム

seats2meet

Hi!どうもwasabi( wasabi_nomadik)です。

先日オランダはアムステルダムに行ってきたんですが、すごいコワーキングスペースを見つけたのでご紹介します。

「Seats2meet(シーツ・トゥ・ミート)」という名のプロジェクトによって運営されているコワーキングスペース「Meet Berlage」。

ここではなんと、お金ではなく自分の「スキル」を「社会関係資本(ソーシャルキャピタル)」として提供することで無料でスペースを利用することができるんです!

 

一体どういうことなのか、詳しく説明していきます!

 

シェアリングエコノミーの概念に基づいたプロジェクト「Seats2meet」とは?

Seats2meetはオランダ・ユトレヒトから発足したウェブ上のサービスで、フリーランサー、起業家、学生、誰でも登録とスペースの利用が可能なオープンなプロジェクトです。オランダから始まったプロジェクトですが、現在オランダだけではなくフランスやスイスなどの周辺ヨーロッパを始めアメリカやペルーなど世界中に約3,000以上のコワーキングスペースが参加をしており、これらはすべてSeat2meet上で利用登録を行えば誰でも利用することができます。

 

利用登録は簡単。ウェブサイトに行き、登録画面から自分のプロフィールを入力して自分が提供できる「スキル」を社会関係資本として入力します。

私はブロガー・翻訳家ということで、「blog」「blogger」「social media marketing」「pr」「translator」「japanese」「strategist」などというスキルを提供できる「社会関係資本」として登録してみました。

タグ形式
タグ形式でソーシャルキャピタルを入力。

もし、当日コワーキングスペース内のほかの利用者で私に上記関係のことで相談をしたい、知恵を貸して欲しいという人がいれば私は自分の知識を共有します。

私も、たとえば「建築関係の話が聞きたい」と思えば「architecture」というスキルを登録している人がその場にいればその人に情報提供や実際のスキル提供の協力をしてもらうことができます。このようにして、お金の代わりに個々人のスキルを交換し合うことでこのプロジェクトは運営されています。

 

そもそも社会関係資本ってなんだ?と疑問に思う方もいると思います。

これは簡単に言えば「お金ではないけれど社会の中で価値として認められ、それによって人と繋がれる資本」という感じでしょうか。

シェアリングエコノミーの文脈ではこのように表現される事が多いかと思います。

 

私がこの言葉を初めて知ったのはイギリスで貧困の社会学を勉強したときで、「現代においては社会関係資本と収入は比例する」ということを学んだのですが、なかなか興味深い概念だと思ったのを覚えています。

 

社会関係資本って、スキルのことだけではなくて「教養」や「知識」のことを幅広く総称した言葉なんです。

たとえば音楽やマンガの知識なんかも社会関係資本になります。

 

誰も知らないと思っていたコアなマンガを知っている人がいたら、速攻でその人と仲良くなれますよね。

そして、お互いにおすすめのマンガを教え合って、知識を交換、シェアする。このようにお金以外のところで人と繋がることができれば社会関係資本。

これからの超情報化社会において、この概念の重要性を知っておくことは本当に大事だと思います。これがすべてと言っても過言ではない時代ですからね。

詳しく知りたい人は、こちらの本がおすすめです。

 

無料だからといって侮ることなかれ!超カッコイイオフィスが使い放題!

私が今回訪れたのはアムステルダム中央駅からもほど近い場所にある「Meet Berlage」というオフィスです。

Seats2meetサイト上で「アムステルダム」と検索したら出てきました。

 

Meet Berlage
入り口がすでにかっこいい

 

正直、「市民館の一室」くらいを想像してきたので、こんなレンガ造りの素敵な建物を目の前にして「よくわからないままに来たけど、ここは本当に無料なんだろうか…?」という不安がよぎります。

 

アムステルダムのコワーキングスペース
ドキドキ…

 

到着早々、ビビる私。

とにかく、来てしまったので中に入ります。

 

 

コワーキングスペース内部
どやっ!

って、中に入ったらさらにおしゃれでビビる!え、ここ本当に無料なの?

恐る恐るカウンターで「予約したwasabiですけど…」と聞くと、

「ああ、お待ちしてました!」とお姉さん。

 

内部
建築的に価値のある建物

 

「ここ、すごい建物ですけど本当に無料なんですか?」

「YES!もちろん!この建物には会社がオフィスとしていくつか入っていて、彼らからの家賃収入と貸会議室の利用料でまかなっているので、一般のコーワーキングスペース利用者はここを無料で使うことができるんです。

 

と丁寧にいろいろ説明してくれました。

なるほど、そういう仕組みだったんですね。

 

これってすごいシステムですよね。

ちなみにこの建物は「オランダのトップ100モニュメント」に入っているほど歴史と価値のある建物で、建築を勉強している人や建築に精通している人が毎年数多く見学に来るほどスゴイ建物なんだそう。無料ってだけじゃなくて、建物自体の価値もすごいなんて…ほんと規格外だわ!

 

しかも….

なんとコーヒーも無料!えええええええ

 

コーヒーマシン
カプチーノとかも選べます

やばすぎだわ。

ちなみにランチも提供してくれていて、4.75ユーロというヨーロッパでは物価高めのオランダでは激安な料金でランチを食べることができます。

 

ランチタイム
果物、ジュース、チーズ、パン

 

ランチタイム2
ぜんぶ食べ放題です

 

ランチ
私の作品w

オランダのおいしいチーズもパンも食べ放題♫

大食いの私には大変ありがたい。

実際に繋がりは生まれるのか?

コワーキングスペースを利用している人たちはそれぞれ自分の仕事に集中している人が多かったのですが、当日スペースを利用している人々のプロフィールはサイト上で確認することができるので、自分の知りたい情報やスキルを持っている人と話したければその人を「予約」することができます。なので、知らない人に話しかけるのが怖い人や人見知りでも大丈夫。

 

モニター
本日利用可能なスキルが表示される

 

Seats2meetの考え方に共感して使っている人ばかりなので、話しかけて嫌な顔をする人はいない感じでした。

実際、私もランチを食べていたらオランダ人の女性の方に話しかけられて知り合いになりましたよ^^

その人は企業に勤めているけれど、週に数回は自社のオフィスではなくこのコワーキングスペースで仕事をするのだとか。

いろんな働き方が存在する働き方先進国のオランダならではだなぁ〜と感心してしまいました。

 

その女性、いろんな製品の「標準」を決める仕事をしているそうで、今はカメラのISOの標準を決めるプロジェクトで働いているそう。

そんな仕事があるのか〜とびっくり。そういう自分の知らなかった仕事の世界を知れるのも面白いですね。

 

フリーランサー、起業家、会社員、学生など身分も年齢も関係ないですし、スキルや知識は本当になんでもOKなので、もしオランダでノマドワークする予定がある人はぜひ使ってみて欲しいサービスです!

アムステルダムなら今回私が利用した「Meet Berlage」が断然おすすめの会場です!

 

Seats2meetの登録はこちらから(英語)

貸会議室以外、通常のコワーキングスペース利用は完全無料。登録も無料です。

 

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