ライプツィヒは本当にネクストベルリンか?3ヶ月住んでみた感想

leipzig
LINEで送る
Pocket

どうも、wasabi( wasabi_nomadik)です。

 

ドイツはもうすぐクリスマスを迎えます。私の住むライプツィヒでもクリスマスマーケットが開かれ、街はクリスマスムード一色になっています。

 

私がライプツィヒに引っ越したのは4ヶ月前、夏のことです。このブログを前からご覧いただいている方ならご存知かもしれませんが、それまではベルリンに住んでいました。引っ越した理由とその経緯は過去記事に詳しく書きましたが、簡単にまとめると1.) 人気が高まるベルリンでの新居探しが難航したこと、2.)ドイツ語がまったく伸びない自分に嫌気が差したこと、3.) 偶然の出会いによる直感 がライプツィヒ引っ越しを決めた主な理由です。

 

読者さんからも「wasabiのブログを読んでベルリンに引っ越したいけれど家探しが難航している」というメッセージを何度かいただいたことがあるため、オルタナティブの選択肢としてライプツィヒはどんなもんだろう?と自分で確かめたかったのも大きな理由です。

 

ライプツィヒがベルリンのオルタナティブ的存在であるというのはなにも私が言い始めたことではなく、数年前から「かっこいいヒップな街」を意味する”HYPEZIG”という名称でウェブメディアを中心にマーケティングがされてきていました。

 

 

今ここに丸々3ヶ月住んでみて感じていることを、私の独断と偏見でシェアしてみたいと思います!ドイツに移住を考えている方の参考になれば嬉しいです。

 

住宅事情&生活費は?

結論からいえば、ライプツィヒはベルリンと比べれば家を見つけるのはそこまで難しくありません。過去記事「トラブルから学んだライプツィヒでの家探しのコツとアドバイス」にも書きましたが、私の知る限りでは学生の集まる9月等の時期を除いて、「家がまったく見つからない」という話は聞いたことがありません。

 

気になる家賃にかんしては、ベルリンよりも安い印象を受けていますがライプツィヒ内でも中心部に近い立地であれば場合によっては同じ広さのベルリンの部屋より高くつくこともあります。探せば安いところがまだまだある、という感じです。

 

参考までに私のライプツィヒでの1ヶ月の基本的な生活費の内訳はだいたい以下のような具合です。

 

家賃: 290ユーロ (光熱費・水道代・ネット含む)

オフィス家賃: 200ユーロ

健康保険代: 53ユーロ(プライベート保険です)

食料・外食代: 150-200ユーロ

携帯: 10ユーロ

合計: 約700ユーロ前後=日本円で86,000円程度(2016年12月現在)

 

ベルリン時代と比べて格段に安くなったか?と聞かれればそんなに変わっていない気もしますが、私がライプツィヒを好きな理由の1つに、だいたいどこでも自転車で行けてしまうということがあります。ベルリンでは電車でよく移動をしていましたが、ライプツィヒではほとんど交通費がかかっていないのは利点かなと思います。

 

ロンドンやベルリンのような環境を期待できるか?

過去記事「ロンドンの次はライプツィヒとリスボンがアツイ?!その理由をiDがドキュメンタリーで紹介!」でもすこし触れましたが、カルチャー好きな私としてはライプツィヒのアートや音楽シーンも気になっていました。

 

いろいろな場所に顔を出してみて思ったのは、ライプツィヒではかっこいいイベントやおもしろいパーティーはあまり公になっていないということです。印象としては絆や繋がりを大事にしているようで、その社交の場に集まっている人は誰かしらの知り合いだったり、なにかしらの繋がりで繋がっているという安心感みたいなものがあることが多いです。この親密な心地よさというのはライプツィヒならではというか、大都会では味わえないものだと感じます。

 

ライプツィヒでは目立っていないけれど面白いことをやっているアーティストや取り組みなどたくさんあることがこの3ヶ月でわかりました。若くてエキサイティングな文化があるという点ではロンドンやベルリンと似ているところはあるかもしれません。ただ、ロンドンやベルリンなどの”国際的”な空気は期待できないと感じています。具体的に言えば、ベルリンと比べて外国人率は低いですし、日常生活においてベルリンほど英語を話すのは一般的ではなく、ある意味より「ドイツらしい」社会だと言えます。もちろん英語を話す会社で働いている人など英語話者と過ごす時間が多い人は例外ですが、こちらではドイツ社会へ順応した方がなにかとやりやすいです。

 

外国人フレンドリーな街か?

ライプツィヒに住んでいるとたまに聞かれるのが「外国人にとって住みやすいですか?」という質問です。ライプツィヒでは残念なことに反イスラム団体として有名なPEGIDAという団体の支部であるLEGIDAが存在しています。そういうこともあって「外国人に排他的」な印象を持たれるライプツィヒなのですが、私は今のところ差別的な経験をしたことはありませんし、普通に普段過ごしている分にはそういう人に出くわすこともありません。

 

ただ、私の外国人の友人たち(特にこちらに長く住んでいる人)は1〜2回人種差別的な嫌な思いをしたことがあるという人がいるのも事実です。なので、私の知らないところで確実に問題はあると思います。

 

私が今のところ受けている印象としては、そもそも外国人に慣れていないという人が多いかもしれません。たとえばベルリンでは英語をスラスラ抵抗なく話すドイツ人が多かったのですが、ライプツィヒでは恥ずかしがる人も多い気がします。ライプツィヒ市民はフレンドリーな人が多く、この前もデパートで待ち合わせをしていたら知らないおじいさんに急に「良いお年を」なんて言われてほっこりしました。

 

ライプツィヒに興味があっても、「ライプツィヒ=LEGIDA=差別が怖い」と考える人は多いかもしれません。ただ、私個人の差別に対する考え方としては、そうしたことはライプツィヒに限らずどこにいても起こり得るということです。重要なのは情報を知り、避ける努力をすること、もしもの時のことをしっかり考えておくこと、これが海外生活全般で大事なことだと思います。

 

美しい街並みに息を飲み、幸せを感じる日々

3ヶ月この街に住んでみて、私はライプツィヒをとても気に入っています。記事のテーマにした「ネクストベルリンかどうか?」という問いに対する答えは–“NO”です。

 

ライプツィヒはライプツィヒで独自の時間が流れており、とても個性のある街です。たまにベルリンへ行くと電車で1時間の距離なのに別の国に来たかのような錯覚さえ覚えることがあり、私はそれをとても気に入っています。

 

ドイツでの生活はもちろん楽ラクなことばかりじゃありません。過去記事で書いた住居の話もそうですしいろいろな苦労はありますが、ちょっと疲れたな、と思って軽い散歩に出かけると「こんな美しい建物があるのか!」と思わず息を飲むような光景に出会え、その度にこの街に住める幸せを感じます。

 

本当に良い場所なので、ドイツに遊びに来る方はぜひ一度訪れてみてください!

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


月額制オンラインサロンを始めました!

DMMサロン

「海外移住やフリーランスの仕事をするために、まず何からどうやって始めたらいいの?」

こんな疑問を解決すべく、この度DMMオンラインサロンにて3ヶ月集中型のスクールを開講しました!