Kindle Unlimitedで読める!文章を上手に書くコツが掴めるおすすめ本5選

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どうも、Kindle愛用者のwasabi( wasabi_nomadik)です。

 

私はキンドルなしではもう生きていけません。

海外に住んでいると、ワンクリックで日本語の本が買えてしまう電子書籍のありがたみが非常に大きいのですが、さらにありがたいのはAmazonが「Kindle Unlimited」という月額980円で約12万冊のセレクションから好きなだけ本を読める読み放題サービスを提供していることです。

 

私は多い時で月に本を10冊くらい読むので、980円だと1冊98円…。タダみたいなもんです。驚愕。

キンドルアンリミテッドは無料で読めない本もありますし、本の価格もバラバラなので一概に言えませんが、感覚として月に2冊以上本を読む人ならほぼ確実に元が取れると思います。

 

無料なので、普段なら手を出さないようなジャンルに挑戦したり自分のまったく知らなかった作家を知れたりしてけっこう楽しいです。

しかし、私がおすすめしたい使い方は「学びたいことを決めてそのテーマの本をダウンロードしまくる」です。

 

こうすると短期間で一気に同テーマについてそれぞれ違う視点で書かれた情報にランダムに触れることができます。

そして同じテーマの本を読んでいると、何回か違う本で同じようなことを言っている場面に遭遇します。それがそのテーマの肝となる1番重要な部分です。

 

今回私がこの方法で学んだテーマは「上手な文章を書くコツ」について。

 

「文章を上手に書くにはどうしたらいいですか?」という質問を時々受けるのですが、私は感覚だけで書いている部分が大きいので理論的に説明することが難しく、一度体系的に理論を学びたいな〜と思って8冊ほど同テーマにかんする本を読んでみました。

 

その中で読んでみて有益だと思った本を5つ紹介するとともに、私がそれぞれの本でハイライト保存した文章もシェアしたいと思います。

2017年3月現在、すべてKindle Unlimitedの読み放題で読めます!(読み放題セレクションは随時変更される可能性があります。)

 

具体的な文章の書き方を文法的に知りたい人におすすめ!

ブログもやっている、文章もそこそこ書いている、けれどどうしても読み易い文章が書けない…と悩んでいる人におすすめなのが、大久保進 著『「わかりやすい」文章を書く全技術100』という本です。文章の構造や、気をつけるべき日本語の文法などかなり具体的に実例とともに示してくれているので理論で説明される方がしっくり来るという人におすすめです。

私がなるほど!と思ったのは以下の「指示語」にかんする記述です。これが私的にこの本で1番の収穫でした。

指示語の使い方に注意しないと、分かりにくい文になってしまうわけです。

指示語が何を指し示しているかをはっきりさせたい。こういう場合、「何を指し示しているかを明示

する」という方法があります。

〈悪い例、指示語が何を指しているか分かりにくい〉

①暗黒な天体の数は、光り輝くものの数を凌駕していた。もっとも、これらは必ずしも質量が小さいわけではな

い。

②最初に裏切ったのは、彼のもっとも信頼していた側近たちであった。これは、彼をひどく驚かせた。

〈良い例〉

①暗黒な天体の数は、光り輝くものの数を凌駕していた。もっとも、これらの暗黒の天体は必ずしも質量が小さいわけではない。

②最初に裏切ったのは、彼のもっとも信頼していた側近たちであった。この事実は、彼をひどく驚かせた。

①「これら」と書くだけでは、「暗黒の天体」を指しているのか、「光り輝くもの」を指しているのか、考えなければ分からないでしょう。改善後のように、「これらの暗黒の天体」と書いてやれば、何を指しているか、はっきりしますね。

(No.549)

 

指示語〜とかなんたら難しいこと言うとそれこそ読む気うせる人もいるかもしれないですが、結局上手な文章って「思いやり」が大事だと思うんです。

上記の例みたいに「これら」って省いて書いちゃった方が書く側としては圧倒的にラクですが、話についていけない読み手もいるかも…?って考えたらちゃんと「これらの暗黒の天体」まで書くはず。こういう、読みやすさを意識した小さい思いやりが大事なのかなと。

 

読まれる文章、心に届く文章を書く「視点」を養いたい人必読!

上手な文章を書くにはどうしたらいいか?という質問と同じくらい多いのが「何について書けばいいかわからない」という質問です。そういう人は、他人と違う「視点」を持っていないケースが多いです。そんな人は谷山雅計 著『広告コピーってこう書くんだ!読本』をどうぞ。

 

受け手は、一生、「なんかいいよね」「なんかステキよね」と言い続けます。「つくり手」は、「なぜいいのか。これこれこうだからじゃないか」と考え続けます。 広告の世界でも、いい仕事をしている人は、やはり「なぜ」を考え続けている人です。(No.107)

日常のなかでなにかを選択するときに「どうしてこれを選んだのか?」を言語化する癖をつけると情報発信者としての視点が養われます。

どうしてこのカフェを選んだのか、どうしてインスタでこの写真をクリックしたのか、どうしてツイッターで見たこの記事へ飛んだのか…そういう小さなところに自分の情報発信に活用できるヒントがたくさん隠されています。

あと個人的にかなり同意したのがこれ。

コピーライターをめざす若い人たちのなかには、「自分自身の好みが表現に出てこそ、自分のクリエイティブなのだ」とかたくなに信じている人がときどきいます。

ぼくは広告をつくるときに、「おじいちゃんにプレゼントを選ぶようなものだな」といつも思っています。 たとえば、還暦のお祝いにおじいちゃんにプレゼントを贈る場合を考えてみてください。そして、あなたは、すごくパンクファッションが好きな人だとします。 そのときに「このパンクファッションをおじいちゃんにあげるんだ、それがオレの表現なんだ!」と思ってプレゼントをしても、まずおじいちゃんはよろこばないでしょう。 さて、そのあとに、あなたは「自分の好きなパンクファッションを否定されたから、もうどうでもいいや!」と憤るでしょうか。 それはプレゼントする立場としては、正しくありませんよね。

要するに、「他人をよろこばせたり、満足してもらったりするために一所懸命に考えて、自分のアタマが汗をかいて、そこから生み出されてきたもの」は、すべて自分のクリエイティブだと思うんです。「自分の好きなものだけが自分のクリエイティブ」だという考え方とは違いますよね。(No.524)

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ブログ含め、私の活動理念はこれに近いです。

このたとえ自体が文章としてとても美しくて、さすがプロのコピーライターの言葉だなぁ〜と頭が下がる思いです。

この本はほかにも他人と違う視点を養うための「なるほど〜」と思う部分がたくさんあったので、かなりおすすめです。

 

コピーライティングの基礎をざっくり&じっくり学びたい人に

ブログ記事の執筆は厳密に言えば必ずしもコピーライティング的ではありませんが、コピーライティング的な視点を学ぶことは有益な情報を発信する、ほかの媒体と差別化を図る意味でもとても重要だと思います。

 

この本ではコピーライティングの考え方をわかりやすく79のルールで学ぶことができます。初心者にも理解しやすい例を用いて概念やコピーの仕組みを説明してくれているので自分の執筆活動においてもより客観的な視点をもらえました。

 

人は「説明文」を見ると冷静な思考になりますが 物語を読んでいるときだけは脳が麻痺して読み続けます。(No.712)

コピーライティングって、人の心理を理解したうえで心理に訴えかける効果的な文章の書き方をするんですね。

この辺も理解しておくと、必要に応じてうまく使い分けできるかもしれません。

ただ、私は現代の読者って目が肥えているので狙っているコピーってすぐバレちゃうと思うんです。だから本当はこういうテクニックよりも「情熱」とか理屈を超えたレベルで伝わってくるエネルギーみたいなものの方が大事だと思っていますけどね。

ただ、こういう理屈も知っておくと行き詰まった時に思い出して参考にすることができるし、やっぱり知っておいて損はないです。

ものを書く人間としてのメンタリティを学べる本

私が今回吸い込まれるように読んだのは2つの本、村上むねつぐ 著『一瞬で人の心を操る「売れる」セールスライティング』と佐藤康大 著『『最低な人間』の非常識なコピーライティング』です。

この書籍を書いた作家さんは2人とも情報商材を売ることが仕事のようで、正直最初は偏見があったんですがライティングとマーケティングにおいて新しい視点を得られたと思うし、特に『『最低な人間』の非常識なコピーライティング』は筆者の生い立ちストーリー自体がおもしろくて引き込まれました。

ホームレスから億万長者っていう、言ってみればこの業界では定番なサクセスストーリーと言っちゃえばそれまでなんですが、これを計算でやってるとしたら素直にすごいです。ものを書く人間としての構え方というか、考え方も勉強になったしけっこう共感もできました。

すでに知っていることでも 「何かしら学びや気付きがある」 と思って人の話しを聞いたり、 この本を読むのと 「もう知っているからいいや〜」 と思って聞いたり、本を読んだりするのでは あなたの成長に大きな差が出ます。(No.1083)

・お客様は100%読まない(見ない、聞かない) ・お客様は100%信じない ・お客様は100%行動しない (No.973)

『一瞬で人の心を操る「売れる」セールスライティング』で共感したのはこのポイント。

実績も知名度も無いのであれば、単純に信頼度を上げれば良いのです。 ぶっちゃけて言ってしまえば、信頼さえあれば、 他には何も必要ありません。 「コピーライティング?」 必要ありません。「Web広告のテクニック?」 関係ないです。 「素晴らしいチームメンバー?」 NOです。 「何か特別なネタ?」 問題外です。 (No.81)

 

うんうん、私もそう思う。だから“人の役に立つコンテンツを書く”って、手っ取り早いと思います。

もうマーケティングってそんなに必要なくて、GoogleのSEOもそうなってきているようにユーザーにとって良いものを作ることがそのままダイレクトに評価される時代になってきていると思う。

 

とは言え、テクニック的なことで言えば両方の本に書かれていたことなので重要だと思ったコツはこれ。

 

人間には4つの学習タイプがあります。 モチベーションが上がり、行動するには 4つのパターンがあり、人それぞれ異なるのです。 4つの学習タイプは、 1:なぜタイプ 2:何タイプ 3:どうやってタイプ 4:今すぐタイプ この4つです。

1:なぜ 2:何 3:どうやって 4:今すぐ の順番で話す事なの です。 なぜ、何、どうやって、今すぐ この4つの要素をこの順番通りに話すと、 どんな人でも行動し始めます。(No.307)

 

この本によれば、ビジネスにおいて1番大事なのは「信頼」

その信頼を得る最強の手段は「体験してもらうこと」。

自分の情報をもとに読者が実際に効果なり良い経験を得ることが1番信頼につながる。

 

その体験を得てもらうためには、読者に「行動してもらう」必要があるため、読者に行動させる、要するに人を動かす文章を書くことが大事なのだと書かれていました。

 

大事なのは行動させる「エネルギー」を与える文章を書くこと!

ここまで本で学んだテクニック的なことをいろいろシェアしましたが、私が思うのは「とにかく書いて学ぶ」ってことに結局尽きると思います。

実際、上記で紹介した本のほとんどに同じことが書かれていました。

 

おそらくこういう細かいテクニック的なことを気にして書けばそれなりに読みやすいきれいな定型文的な文章は書けるかもしれないけれど、なんで人が文章を読むのかといえばその人の魂に触れたいからだと私は思うんですよ。多くの人は、別にすらすらときれいな文章を簡単に読み流せることに楽しみを感じているわけではないはず。

 

だから、エネルギーや情熱をもって「伝えたい!」って思えるテーマでなにかを発信することが大事なんじゃないかと個人的には思います。

そのうえで、こういうテクニックも理論として知っていると最強ですよね。

 

長くなりましたが、文章を上手に書きたい!と思っている人はぜひ今回紹介した本を手に取ってみてくださいね〜!

そして何度も言いますが、ガチでKindle Unlimitedおすすめです。これから海外に住むとか留学するって人は絶対持っておいて損はないですよ。

 

 

文章の勉強をしている方、みなさんのおすすめの本もぜひ教えてください。

 

 

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“Kindle Unlimitedで読める!文章を上手に書くコツが掴めるおすすめ本5選” への 2 件のフィードバック

  1. 初めまして。

    イギリス在住の日本人です。
    兼? Kindle Unlimited愛好者です。
    私も翻訳者の端くれなので、同じような本を読み漁っています。
    「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」という本、クスッと笑えておもしろかったです。(私は字幕翻訳者ではないのですが…)まだ読まれていなければ、ぜひダウンロードしてみてください!

    1. コメントとおすすめ本の紹介ありがとうございます!
      なんだかその本、タイトルからすごく面白そうですね。
      早速DLしました。今夜読んでみようと思います!

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