世界の人も「おいしいご飯」が好きとは限らない?食における価値観のちがい

ご飯

どうも、wasabi( wasabi_nomadik)です。

今日は近所にとってもおいしいタイカレー屋さんを見つけてハッピーです。

もちろん、ベジタリアン仕様でいただきました。

 

ベルリンはベジタリアンが多いので私は特に目立ちませんが、日本にいたときは「肉を食べなくて我慢できるの!?」とか「肉はおいしいのに人生損してる!」という反応が返ってくることが多かったです。

 

日本でベジタリアンと言うと、野菜しか食べないようにしているダイエット目的の女性が連想されることが多いかと思います。(実際ベジタリアン商品のターゲットはほぼ女性)

 

でもドイツでは逆に「ダイエット目的」でベジタリアン生活をしている人にほとんど会ったことがありません。というか、ダイエットしている人に会ったこと自体そもそも少ないかも・・・?

 

この違い、個人的にすごく面白いと思います。

だって、日本人は痩せている人が多くて、もう痩せる必要なんてないのに、日本人より肉付きのいいドイツ人は何も気にしてないのです。(笑)

 

もうひとつ面白いと思う違いは、「食に対する概念」です。

この前ドイツ人の友達からこんなことを言われました。

 

ご飯

 

「日本を含むアジアの国々は、生活の中における食がすごく大切にされているよね。ドイツでは食事=燃料、って考えだから、とりあえずお腹にたまってエネルギーになればそれでいいのよね。

 

もちろん、日本でも食事は生命を維持するための燃料という考え方があるけれど、せっかくならおいしく食べたい、という考え方が浸透していますし、おいしいものを食べることがストレス解消になったりもします。

 

どういうことかというと、日本の食文化は、食における「快楽」の側面があるのです。

 

友人いわく、ドイツにはもともと「食を愉しむ」という文化はなかったようです。でも、最近の日本食ブームをはじめ、「ご飯っておいしく食べるものでもあるのね」という感じで新しい概念がウケて、ヒップな若者の間で日本食が人気を集めているのだと思うと話してくれました。

 

日本人にとってご飯をおいしく食べるなんて当たり前ですが、ドイツにとっては新しいことなんだそうです。

 

また、とある日シリア人の友達と日本食レストランに行った時の事です。

たまたま彼はかなり食に対して保守的で、自分が見たことのない食事は注文したがならい人でした。

 

私はてっきり、「頼んだものがおいしくないかもしれないのを怖がっているのかな?」と思って「これは、きっとおいしいから大丈夫!」と料理をすすめてみたんです。そしたら、彼の口から出てきたのは意外な言葉でした。

 

「いや、日本食がおいしいのは知っているよ。でも、僕の中でご飯というのはおいしいものじゃないんだ。おいしすぎると、食べた気がしないんだよ。日本食はいつも僕にとっておいしすぎる。」

 

意外な回答でした。でも、ちょっと気持ちは分かります。

私も肉を食べない理由の1つがこれに似ているからです。「おいしいからこそ、こんなに毎回おいしいもの食べなくて、良くない?」と。

 

そんな彼の主食はパンやパスタなどの小麦粉。ストイックでシンプルな味こそ、彼にとっての「ごはん」なのだそうです。

 

もちろん、海外の人だってほとんどはみんなおいしい食事が好きです。でも、あまり食を重要視していないタイプの人もこんなふうにけっこう多く存在しているのです。

 

あとは、そもそも「おいしい」の概念がちがうことも考えられます。

 

自分がベジタリアン生活をしているので分かるのですが、野菜ばかりの生活に慣れてくると、ほんの少しの野菜の甘みや食感で十分おなかいっぱいになるように体が変化していきました。

 

このとき私は、「おいしいって一種類だけじゃないんだ!」と感動した覚えがあります。

私は昔、肉が大好きだったので肉のおいしさも分かるし、今では野菜の持つ真のおいしさも分かるようになりました。

 

 

こうして色んな文化の「おいしさ」に気がつくことや、それを考えることは、新しい言葉を学ぶ感覚にすごく似ているな、って思うんです。

 

人生は一度きり!ぜひ、世界中の料理をたくさん食べ比べて視野を広げてみてはいかがでしょうか?

 

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