私のした「失敗」はなんだったかを考えてみた

考えるwasabi

どうも、wasabi( wasabi_nomadik)です。

 

今日自分のブログを見ていて思ったのですが、ドイツに来てから始めたブログということもあって「ドイツ楽しい!」という感動がにじみ出ている記事が多いな〜と思いました。

 

こういうポジティブなメッセージに共感してくれる人や、「勇気づけられています」って言ってくださる方がいて私もすごく嬉しいです。

 

でもここまで来るのに全てが上手くいっていたわけではないです。はっきり言ってここに来る前の私は「失敗」ばかりだったと思います。

 

そして、ドイツに来てからもいろいろな失敗(とは思っていないけど)があって、今があります。

 

なので今日は、私がやってみて結果うまくいかなかったことと、それが今どのように生かされているかをシェアしたいと思います。

 

自分のやりたいことってなんだろう?夢を見ていたインターン生時代

今でこそ自分の好きなことは「書くこと」だとはっきりしている私ですが、その前は全然軸がブレまくっていました。当たり前です。やりたいことがない=軸がないのだからブレるも何も、ふにゃふにゃです。

 

私はもともと音楽が大好きで、中学生の頃にNIRVANAにハマってオルタナティブ・ロックに目覚めるというなんともありがちな(笑)青春時代を過ごしました。そこから高校生〜大学生くらいで英国のロックにハマって英国留学し、ライブに行きまくりました。イギリスでは自分が好きだったバンドの人達と偶然パブでばったり会って、そのまま友達になっちゃうなんてことも普通に何回かあり、初めてかもしれない人生のミラクル体験でした。

 

そんな感じで音楽にどっぷりと浸かっていた私は帰国後、例に漏れなく「音楽に携わる仕事がしてみたい!」と思ってレコード会社のインターン生になってみました。

 

でも、実際入ってみると私がイメージしていた「みんなでわいわいしている感じ」ではなくて、もっと体力と気合い勝負の場所でした。私はイギリスで見た音楽業界のフランクな人間関係のイメージだけで、日本の音楽業界も見ていたのです。

 

私は音楽をやっているアーティストの友達も多いのですが、友人としてフラットな関係の中にいるだけでは業界の裏を支える世界がどうなっているのかまで意識したことはありませんでした。

 

そこでは翻訳の仕事などもさせてもらえたし、今の仕事に繋がるとても良い経験になったと思っています。でも、はたから見れば、自分の想像していたものと違って上手くいかなかったのだからこれは「失敗」でしょう。

 

何より、自分が夢みていた”カッコイイ仕事”の世界に自分は馴染めない、と思ったらけっこう失望しました。

 

こうして私はインターンを去ったのでした。

 

自主イベントを企画!でもガラガラ&アーティストがドタキャン!

それでもやっぱりアートに興味があった自分。上記のインターン先は「アーティストの作った作品を流通する仕事」でした。その経験から、私は「人が作ったものを取り扱うんじゃなくて自分で何かやってみたい!」と思うようになりました。そこで、当時の彼氏と一緒にアート&音楽系のイベントを企画してみたのです。

 

完全な初心者だったけれど、面白い活動をしているアーティストさんに作品の出展をお願いしてイチからフライヤーを作り、古着屋さんやレコード屋さんを巡回してフライヤーを置いてもらい、アーティストさんと企画を練り・・・と手探りで進めていきました。

 

イベントのプロモーションもネット上の無料掲示板みたいなところに書きまくったり、Facebookページを作り・・・など自分で思いつくことは全てとりあえずやってみました。

 

でも、ある日突然、うまく連携できていたと思っていたアーティストさんからの連絡の様子が変わりました。最初はノリ気だったのに、イベントの企画を練って行く上でテーマに共感できなくなったようでした。私からすれば、「それは早く言ってよ!」って感じだったのですがコミュニケーションはズレにズレまくり、結局「もう作品の提供もしたくない」と言い出す始末。販売などもするはずだったのですが、結局当日アーティストさんは来ず、展示できたのは共同で作った作品1つのみという結果に。

 

お客さんも、ネットで告知した結果3人くらいは来てくれましたが、イベントの構成もきちんとできておらず来てから10分くらいで帰ってしまうような悲惨さでした。友達や家族が来てサポートしてくれましたが会場はガラガラで、アーティストとのいざこざもあって、さすがにヘコみました。多分終わってから泣いたんじゃないかな?もう本当悔しすぎて。

 

ただ、ここまで来て強がりみたいに聞こえるかもしれませんが私は自分が「失敗した」とはあんまり思っていませんでした。

 

どちらかというと、「ダメだったというデータが集まった」という感覚に近かったです。

 

「もうイベントはこりごりだ!」と思っていた自分ですが、この「失敗」から学んだこともあるからです。

 

1つは、イベントを開催するときはちゃんとプログラムを組まないとお客さんが手持ち無沙汰になってしまって、イベントに参加しにくいということ。

 

2つめはイベントのテーマをはっきり、分かりやすくしてあまり盛り込まない方が良いということでした。

 

もちろん、物事がうまく進まないとマジでヘコみます。実際、このイベントにはお金もかかったのに全然赤字だし、苦労したのに全く反響がなくて、自分の存在を全否定されたと思うくらいヘコんだのは事実です。

 

でも、こういう失敗を生かして今度やるオフ会も「ただ集まるだけ」の、お客さん側にいろいろ託してしまうザックリした構成ではなく、ちゃんとプログラムとテーマを決めた「セミナー形式」でやってみることにしました。

 

そしたら、なんと今度開催するセミナーではまさかの定員オーバーする事態になったではありませんか・・・!

 

まだまだ応募が来ているような状況です。こんなところで自分の過去の失敗を生かすことができたのです。

 

イギリスで苦労した人間関係

考えるwasabi

今でこそ、ドイツで人間関係にかんする悩みやカルチャーショック的な悩みはまったくと言ってよいほどゼロな私ですが、それはおそらくイギリスですでに苦労をたくさんしたからだと思います。

 

具体的にどう私が人間関係で苦労したかと言うと、友達に振り回されまくっているのを「文化の違い」と自分に言い聞かせてしまったことです。

 

今考えると本当にバカバカしいですが、私が仲良くなった友人のなかに、時間や約束にとてもルーズな人たちがいて、彼らは「いついつに会おう!」と言ったのに結局メールが止まったり、約束も何時間も遅れてきたりする人たちでした。

 

もちろん私はそれを全然良く思っていませんでしたが、「そういうゆるい文化なのかな?」と勝手に解釈して気にしないようにしていました。自分もそういうことでワーワーわめいたらダサいと思っていたのもあると思います。

 

しかし、ある日ついに我慢しきれずそのことを信用できる日本人の友達にぼそっと愚痴ってみたら「そんな友達は私は友達とは呼ばないし、私のイギリス人の友達にそんな人はいない。」と言われて、ハッと気がつきました。

 

過去記事のマンスプレイニングの話でも書きましたが、文化の違いうんぬんの前に自分がどう思うか、自分が心地よいと感じるかどうかを優先しても良いのだということに気がついたのです。

 

文章にしてみると、本当に当たり前のことにしか聞こえないんですが。

当時の私は「ブリティッシュの文化はきっとこう」というものさしでしか、イギリスで生活できていなかったと思いますし、自分をどうにかそこに当てはめようとしていた部分がありました。

 

そういう経験があって、今ドイツでは日本人にもドイツ人にもなろうとしていません。日本人としてのアイデンティティーはもちろんありますが、それはたくさんある私の所属意識のなかの一部分としてかなり俯瞰して見ていて、根本的にはあまり感情に結びついていないと思います。私は私、それ以上でもそれ以下でもないという感じです。

 

と、こんな感じで私の「失敗」のなかで印象に残っているものを書き出してみました。

 

私のことを古くから知っている人から見たら、私はどちらかというと「物事があまりうまくいかない人」だったと思いますし、自分も「人生はうまくいかないことがデフォルト」だと思っていました。

 

今両方経験してみて思うのは、人生は常に二面性があるということです。

うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある、ただそれだけ、です。

それは当たり前なのだから、なにかうまくいかないことがあってもそれでいちいち「自分は特別運が悪い」とか思わないほうが良いです。

 

やり方、周りにいる人、自分が今いる環境が間違っているだけの可能性が大きいです。

 

二面性があるというのは、いろんなことにおける概念の定義の意味も含んでいて、たとえば「最強に幸せ」という概念は「最強に不幸」という対概念がないと成り立たないのです。私は人間の黒い部分や辛い思いを見たり経験してきたからこそ、人の小さな良いところや日常の小さなことを最大限喜べるようになったと思います。

 

 

 

とはいえ、まだまだ私は毎日いろいろなことをやっていて、いろいろうまくいったりいかなかったりしています。ただ、そこでいちいち止まらず、うまくいくまでやるか飽きたらさっさとやめています。

 

何事もやってみないとわからないので、実際にやってみて様子をみるというスタンスです。

 

それで、徐々に徐々に思考ややりかたを磨き上げていってアップデートしていけば良いと思います。

 

そんなことを考えてたら、ツイッターでこんな格言が流れてきました。

(意訳):私が最初に興した会社は大コケしました。2番目の会社はそれよりダメージは少なかったけどやっぱり失敗しました。3番目の会社はみなさんも知ってのとおり、正真正銘の失敗でした。それでも、まだマシでしたが。その後すぐに復活したからです。4番目の会社は失敗はしませんでした。しかし、すごく成功したというわけでもありませんでした。でも、業績はまぁまぁ良かった。そして、5番目の会社がPayPalです。

 

PayPal元CTO Max Levchin

 

なんか、この過程がすごくリアルだなぁ〜と思って。

こうやって常にアクションを起こし続けることによって、少しづつ良くなっていくのですよね。

 

ここまで色々失敗してきているし、これからも失敗するかもしれない。けれど、それって未来が明るくなる兆しも同時に見えるということ。

 

もしかしたら、人生ネガティブなことなんて1つもないのかな、なんて思う今日この頃です。

 

みなさんの人生における「失敗」はなんですか?

それをどう「成功」に変えていったのか、エピソードがある人はぜひコメント欄でシェアしてください。

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