これから3週間、YouTubeでプロジェクトの進捗報告します!

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wasabi( wasabi_nomadik)です。

難民にオンラインビジネスによる自立を促すプロジェクトを始めたことを先日発表させていただきましたが、中東のオーディエンスを対象にしたビジネスの知見ってあまり出回っていないと思うので、これから起業家日記みたいなかんじでプロジェクトを進めながら思ったことを雑に書いていこうと思います。

 

Mediumからワードプレスに乗り換えることにしました

理由はMediumがアラビア語対応していないからです。そもそもMediumを始めたのは欧米圏からの注目を集めるのに都合が良いのと、SEO対策もされていて手間をかけずに手っ取り早くプロジェクトの存在を拡散できるからです。私はMediumのことを欧米圏のはてなブログだと思ってます。

 

あと、Mediumでアラビア語の記事を書くことによってMediumという情報ソースの存在をアラビア語圏の人に伝えることができるから。Mediumって英語圏のいろんな知見が集まるとても良質なプラットフォームなので、ITの知識を高めるという意味でも知って欲しかった。

 

しかし問題が、Mediumはアラビア語対応していないのでアラビア語的に美しい文章がかけないということ。もっとやっかいなのは、アラビア語で書くと勝手にオート修正されて文章がめちゃめちゃになるということです。

 

それはなぜか。アラビア語は右から左へ書く言語だからです。だから、アラビア語の文章を入れると句読点が勝手に文章の最初にオートコレクトされてしまいます。文章の書き始めも英語と逆側の右から始まるので、実は今現在Mediumに載っているアラビア語の文章は正しい書き方じゃありません。(一応意味は問題なく通じるけど。)

 

一応Mediumで現在右から左へ書く言語の言語対応は進めているところらしいですが。

While you can write text in most languages on Medium, we do not yet fully support Arabic, Hebrew and other right-to-left languages. Internationalization efforts however are currently underway. (Does Medium support Arabic and right-to-left languages?)

 

もともとMediumである程度知名度をあげたらワードプレスに移行してアドセンスなどで収益化するつもりだったけど、その段階が意外と早く来たなぁという感じ。

 

というわけで、今ワードプレスでサイトを作っています。

フリーランスという働き方がそもそもアラビア語圏でうらやましがられるものなのか?

どこでも働けて、嫌な上司もめんどくさい同僚もいなくて一匹狼に一人で自由を謳歌できる!という働き方は日本を始め先進国ではとてもうらやましがられる働き方です。

 

アラビア語でこういう情報を書いてて気がついたのが、そもそも彼らは一匹狼的に働きたいとは別に思っていないのではないか?ということです。

 

フリーランスが良い響きを持つのは、結局欧米個人主義的な考え方に基づいている人に対してなんですね。自分がスーパープレイヤーになり、他人よりも良い生活、他人よりも良い条件を自分が獲得していく…

 

シリア人の翻訳者を雇ってみて意外だったのが、皆報酬などの条件のことよりも人とのつながりを気にしているということでした。

 

「友人として君のためならなんでも協力する」と言って、翻訳を仕上げ、また協力してくれそうな友人を紹介してくれ、その友人もまた友人を紹介してくれ…というかたちでライプツィヒを中心にどんどんネットワークが広がり、なんとついには国境を超えてシリアに住んでいるシリア人の翻訳者に今仕事を頼むまでになりました。

 

そして今のところ私が仕事を頼んだ翻訳者の人たちは皆、めちゃめちゃやる気があって速攻で翻訳を仕上げてくるしレスも超速です。Whatsappや電話で連絡をとっています。

 

これもまた欧米とは違うな〜と思うのが翻訳者もわからないことがあれば速攻電話してくるということ。日本人とか欧米人なら相手の都合を考えてメールで済ませようとするのが普通ですが、シリア人はどんどんプライベートに突っ込んできます。家にもすぐ招待されて、家族ぐるみで仲良くなります。家族をすごく大事にする文化のようです。

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Syrian coffee
友人宅にて。シリア風コーヒーとお菓子。

 

ドイツや日本のように一人暮らしをするというライフスタイルは、学業のために実家を離れるなどの理由がない限り一般的ではないそう。

 

だから、私がこれからアラビア語圏にこの働き方を提唱するのであれば、オンラインで働きつつ一人ぼっちにはならない、社会の一員としてつながりを感じられる仕組みも可能だということを示すことも課題の一つかなと。

 

つまり、一人で海外を飛び回って、一人でおいしい思いをして、一人の自由を謳歌しているフリーランスの姿は彼らにはあまり魅力的に写っていない可能性がある、ということ。これは上記のようなフリーランスのうまみを享受して「フリーランス最高!」と思っている私にとってはけっこう衝撃なことでした。

 

逆に言うと、日本でも同じことが言えますがこういう集団主義的なアラビア語圏の考え方や文化に合わないと思っている人も少なからず絶対いるはずなのでそういう人に対してももっと多様な人生のオプションを提示することができるかなと思っています。

 

サーチエンジンはGoogleがトップ、でもメールはHotmailが人気

「オンラインで働くという概念自体がシリアではあまり知られていない」と翻訳者の一人が言うので実際にネット上でどの程度検索結果が出てくるのかを調べました。たとえば「リモートワーク」で検索すると英語とアラビア語のキーワード数にはなんと200倍近くの差がありました。



アラビア語圏で使われているサーチエンジンはGoogleがトップらしいので、これはこのままデータとして参考にしていい数字だと思います。

 

あと、アラビア語圏でもっとも使われているサーチエンジンはGoogleだけど、メールはHotmailが人気。

 

アラビア語での情報はオンライン上でもまだまだ少ないので、彼らはアラビア語で探して情報がなければ翻訳ツールを使って英語でも検索するというネットの行動習性があるのだということもリサーチしている上でわかりました。

 

以下のガーディアンの記事でも書かれていましたが、やっぱりコンテンツをアラビア語で発信することは富やチャンス、情報の再分配という意味でとても有意義なこと。

 

 

あと、文化的な制約があって働きに出れない女性の社会進出もオンラインでの仕事によって支援できる可能性があると書かれていたけど、まさにこれって私がこのプロジェクトでやりたいこと。

 

ちなみにアラビア語圏のオンライン動向を知るにはこのブログおすすめです。これ、おもしろくって今日ずっと読んでました。

 

今日から3週間、動画でプロジェクトの進行をお伝えします!

今月10日におよそ2ヶ月にわたる語学学校と試験が終了し、やっとプロジェクトに本腰を入れることができるようになりました。というわけで心機一転このプロジェクトを集中的に仕上げるために今日からベルリンで約3週間自主合宿をすることに!

 

一人でプロジェクトを進めるとなるとモチベーションの維持が大変なので、自分にプレッシャーかける意味で毎日なにをしたか動画で記録して配信します。英語圏へのPRも込めているのでこのVLOGは全部英語ですが、良かったらチャンネル登録おねがいします〜!

 

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