女の子のためのプログラミングワークショップ「Django girls」に行ってきた!

Django girls workshop
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どうも、wasabi( wasabi_nomadik)です。

こんなブログをやっていると、「海外に移住したい」という相談をよく受けるのですが、最近私のなかで定型文化してきた答えが1つあります。

 

それは「プログラミングを学びましょう」ということ。

 

詳しい理由は過去記事「海外移住したいけどなにをすればいいかわからない人が具体的に目指すべきこと」にも書きましたが、自分のアイデアを自分でかたちにできること、ロケーションフリーで仕事ができること、ビザが前提となる外国人にとって選択の間口を広げてくれる強みなどプログラミングの知識を持つことには良い側面がたくさんあります。

 

ただ、「プログラミング」という言葉を聞くと「難しそう」と腰がひけてしまう人は多いと思います。私もそうでしたから。

 

自分で勉強は進めているものの、わからないことにぶちあたる→解決する方法を調べる方法もわからない→どうしたらいいのかわからない というわからないループにハマることはよくあります。だからこそ自分で解決できたときの喜びは数百倍にもなるのですが、継続が肝心の学習において最初の段階でつまづくのはなるべく避けたいところです。語学でもなんでもそうですが、まずは好きになること、興味を持てるようになることが1番大事ですからね!

 

そんなときに発見したのが、先日ライプツィヒで開催された女性のためのプログラミングワークショップ「Django girls」でした。

このワークショップでは「Django」というWebアプリケーションフレームワークを使ってプログラミング初心者の女性に基本的なコーディングを無料で教えてくれます。Djangoは「Python」というプログラミング言語で実装されています。以前友人に、「Pythonはプログラミングを学び始めた初心者にわかりやすいよ」と言われたことがあったので、これは応募するしかない!と思って今回応募してみました。

 

実際にワークショップに参加してみた感想と当日の様子をお届けします!

 

Django girlsとは?

gate

 

Django girlsは2014年にベルリンで始まったワークショップです。

運営は完全にボランティアのみで進行され、イベントに必要な出費は企業からの協賛を募ったりTシャツや靴下などDjango girlsオリジナルグッズの販売による利益でまかなわれています。始まったのはたった2年前と最近なのにもかかわらず、すでに66カ国191都市で260回以上のイベントを開催し、6500人以上の参加者を集めたというから驚きです。

 

Django girlsという名前ですが、厳密に女性だけで構成されているわけではなく、コーチには男性もたくさんいます。

そのオープンさがまた素敵だなぁと。

 

このワークショップでは、参加者は2~3人構成のチームに振り分けられ、テーブルごとにコーチが1人つきます。

わからないことがあればいつでもなんでもそのコーチに聞けるという具合です。コーチももちろんボランティアで教えており、「Djangoが大好き」というパッションを持ち、「Djangoでプログラミングするようになって人生が変わったからその恩返しをしたい」などという、コミュニティーに貢献する”Give something back”の精神で参加しているコーチがたくさんいたのが印象的でした。

 

coaches
コーチの皆さん。バックグラウンドは多種多様!

 

しかし、コミュニティを大事にするからこそ応募すれば誰でも参加できるわけではなく、参加者の選定が行われます。

後から知ったのですが、今回私が参加したワークショップは30名の枠に対して80人以上の応募があったため、残り50人を断らなければならなかったそうです。そんなに狭き門だったとは知りませんでした。

 

これは一例ですが、参加者の選定にあたっては以下の基準で1〜5のスコアをつけているそうです。

 

  • 応募者にとっての実際のメリットはなにか
  • 応募者が参加することによって他者が受けられる実際のメリットはなにか
  • 応募者がプログラミングを勉強したのち、それをどう活かすか明確な目的がきちんとあるのか
  • 応募者がその知識をどう社会にシェアし、貢献するのか明確にわかっているかどうか
  • 応募者が本当に心からこのワークショップを必要としているのか?それともただの興味本位なのかどうか
  • もし応募者が出資を募るとしたらいくらの値がつくのか
  • 応募者の全体的な印象 etc…

 

私はおそらく、ブロガーであったことが参加資格を得られた大きな理由だと思います。ブロガーであることで、ウェブサイトの構築にかんする知識が必要な理由もかなり正当ですし、ブログというプラットフォームがあればどのように自分が学んだことを還元していくのかも、「ブログ記事によるシェア」であることは明確です。ブログやっててよかったなぁ〜と思いましたよ。

 

朝からワークショップ開始!

my team
私のチーム

 

ワークショップは土曜日の朝9時から始まりました。まずは皆でゆるく朝食を食べながら雑談し、9:30AMからコーディング開始です。私のチームメイトはスイス人のデザイナーJudithと、台湾人のコーチAimeeです。

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Aimeeはドイツの大学でデータサイエンスの勉強をしていて、データが大好きなんだそう。Djangogへの愛が溢れるコーチで、彼女からはとても刺激を受けました。このチームでよかったなぁと思います。

 

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スポンサー企業からの提供

 

インストラクションにしたがって各自学習!

ワークショップの流れは、基本的にDjango girlsが用意したサイトに書かれたインストラクションにしたがって各自が勝手に学習を進めていくというかたちです。そのインストラクションに従って学習すると、ワークショップ終了時には1つのアプリ(ブログサイト)ができます。

 

横にはいつでもコーチがついているので、わからないことがあればなんでもすぐその場で聞けます。これはやはり初心者にとってかなりありがたいと感じました。

 

ワークショップの前日には必要ソフトをインストールする”前夜祭”が行われ、そのときに読んでおくと良い資料のURLを渡されますし、参加が決定した後もフォローアップメールが届いて予習しておくと良いサイトなども教えてくれるのでかなり本気を出せばワークショップの1日をとても有効に使うことができますよ。

 

かわいいものに囲まれながらコーディングの勉強ができる!

foods
ランチやスイーツのケータリングも!

 

イベントは本当に至れり尽くせりで、地元のとってもおいしいスープ屋さんのビーガンスープのランチやスイーツなども食べ放題。部屋のデコレーションもかわいく施してくれていて、かわいいものが好きな人ならいるだけで幸せになる空間です。さすがガールズ・プログラミングワークショップと言うだけあります。

 

約10時間ほど学習しましたが、とにかく新しいことを学ぶのは本当に楽しくてあっという間に時間が過ぎ去っていきました。

 

rest
途中休憩にはかわいいカップケーキが♩

 

学んだことの簡単なまとめ

ワークショップ中に実際なにをしたのかというと、基本的にはサーバーを設定してサイトを作るというだけの話なのですがこのワークショップの大きな目的はインターネットの仕組みを学び、DjangoとPythonについての理解と実際にプログラムを作る段階で必要になる「ターミナル(コマンドライン)」の使い方を学ぶことです。興味のある方はこちらのリンクから私がワークショップで学んだこととまったく同じ内容の学習を自分でできます。

 

 

この学習マテリアルはスムーズにアプリを作ることが目的なのではなくて、時としてわざとエラーを出させて、それを解決する方法も手順で説明してくれるのでとても実利的です。どういうふうに問題を解決していけば良いのかという考え方自体を学べる気がします。

 

ちなみに私が今回のワークショップで作成したサイトはGitHubで公開しています(笑)

Gitに上げるというのもワークショップの一部でした。公開しているサイトはワークショップで使うだけの練習用サイトなので3ヶ月くらいで消えてしまいますが、これを機会にGitHubのアカウントも作ったのでよかったらフォローしてください。

 

 

私にとってMacの「ターミナル」でなんでもできてしまうということを知ったのが革命的で、今もターミナルを使いこなそうと試行錯誤しています。いつも使っているMacなのに、知らないことがたくさんこの箱に詰まっているのだと思うととてもワクワクします。新たなおもちゃを手に入れたような気分で、1日24時間って本当に足りない!

 

このワークショップを通じて、どうやってわからないことを解決する方法を調べればよいのか、なにかがうまくいかないときにどういう点を振り返ってみると良いのかがわかったので自分で学習を続けていく自信もつきました。私にとってすごく有意義な1日となり、大満足でした。

 

all participants
参加者全員での記念撮影

 

ワークショップの内容もそうですが、このDjango girlsのコミュニティー自体もすごく素晴らしくて最近自分のなかでコミュニティやミートアップについて考えていたテーマに対する答えをくれたようにも思っています。それについてはまた長くなるので別の記事で書きます。

 

興味のある方はぜひDjango girlsをチェックしてみてください!

 

Twitter: https://twitter.com/djangogirls

Facebook: https://www.facebook.com/djangogirls

Website: https://djangogirls.org

 

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2 Comments

  1. ブログ拝見しました。
    海外移住を目指す人へのアドバイスが「プログラミング」ということですが、「言語によるのではないか」という印象を受けました。
    私はABAPというマイナー言語のSEをやっていますが、悲しいかな大企業の業務システムの開発言語をいくら学んでも、フリーランスにはあまり結び付きません…。。
    海外でフリーランスを目指すのであれば、下記の言語が役に立つのではないでしょうか。
    ・webにもアプリにも使えるRuby
    ・海外で需要のあるPython(wsbiさんが今回学ばれたものですね)
    ・web制作に便利なPhP・JavaScript
    ・iPhoneのアプリを作れるSwift
    ・Androidのアプリを作れるJava
    もしよろしければ、今後ブロガー/ライター目線・プログラミング初心者目線でwsbiさんがやってみた感想など、ブログで教えていただければ幸いです。
    いつも参考になる記事を書いていただき、ありがとうございます。

    • bitokoさん

      コメントありがとうございます。
      「言語による」というのは間違いないですね。ニッチを狙っていくのも戦略と思いますがやはり需要のある言語を学ぶのが言うまでもなく一番仕事に結びつきやすいですよね。
      そういう視点で具体的に海外フリーランスを目指す人が覚えるべき言語の特集をしてみても面白いかもと思いました。アイデアありがとうございます!

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