おしゃべりが大好きなドイツ人!なんでそんな喋るのか理由を聞いてみた

Berlin calling

どうもwasabi( wasabi_nomadik)です。

最近はいろんな仕事に忙殺されてなかなか日常で思ったことを書けずにいるのですが、ベルリンでの日々、特に結婚をしてからの生活スタイルは今までとガラっと変わり以前以上に毎日毎分毎秒たくさんのことを感じながら生活しています。

 

でも、本当にいろんなことを感じるようになったので、追いつかなくてどんどん流れていくのがまた悲しい…(それを書き留めようと思って、実はひっそりnoteを始めたんですが結局慣れ親しんだ自分のブログの方が書きやすいという…)

 

改めてブログって日常のログをしていくのに最適なツールだなと思います。ブログを書くことによって、もっと意識的に生きれる気がしますね。

 

という話はさておき。最近の私の仕事スタイルは、主に「いろんな人と会う」ということにシフトしてきました。おそらく、人と話したり、新しい人と知り合いになるのが好きなんだと思います。そして、いろんな人からご相談いただいたことを、Web制作から翻訳、通訳、リサーチまで様々な分野のスペシャリストがいるサロンのチームで協力して一緒に解決していったりと、人と人を繋ぐことが仕事になっています。

 

そんなわけで最近はよくいろんなパーティーや社交場に顔を出したり、クライアントに挨拶しに海外へ飛んだりといろんな場所に行って人と話しているんですが、ドイツ人は(というかヨーロピアン全体的に)とにかくおしゃべりが好きな人たちだな〜と思うことがよくあります。

 

私も割と初対面の人と話すのは好きな方なんですが、もうそれを超えるレベルでず〜〜〜っと喋ってるんですね。この前日本人の友人を一緒にパーティーに連れて行ったら、その人もびっくりしていて「みんな何をそんなに喋ってるんだろうね?」と聞かれたのです。

 

たしかに、みんな何を喋っているんだろう…? そう言われると、たしかにそうだ!

ということでいろいろ考えたり、友達に聞いてみたりしました。

 

喋る内容はTPOによって様々!だけど盛り上がるのは「フィーリング」の話

というわけで、パーティーや初対面の人が多く集まる場で具体的に何を話しているのか自分に立ち返って考えてみるとTPOによって内容は様々なので一概にこう!とは言えないですが、始まりはやっぱり「今日はどうしてここに?」とか「誰かのお知り合いですか?」とか「何をされているんですか?」などなど普通の会話です。

 

でも、何か話のきっかけがあればそういうのをすっ飛ばしていきなり「この料理おいしいですね」とかお互いに関係ないことを喋ってから自己紹介になるときもあります。このあたりも本当にTPOです。これは特にドイツ人も日本人も変わらないと思います。

 

先日友達とアーティストが集まるパーティーに行った時に、一杯だけ飲んで帰るつもりが深夜1時過ぎまで話し込んでしまうということがありました。その時に、「パーティーでどんなことを喋るのか?そしてなんでドイツ人はずっと喋ってるのか?」ということを聞いてみたんです。

Berlin calling
Illustration By Julia Burja

友達「私はパーティーでは“フィーリング” について話すのが好き。その人が、物事を “どう感じるか” が知りたいのよ。

 

私「例えば具体的には?」

 

友達「話すことなんて、なんでもいいのよ。さっきはダンスをしている人と話したでしょ?彼がそのダンスの練習を “どう感じているか” を聞くの。私は、アパートの話とか何の仕事をしているかとかはあまり興味がないかな。だからさっきも、アパートの話をし続けていたあの女の人に言っちゃった。その話はもういいから、恋愛とかあなたのエモーションを聞かせてよって(笑)

 

私「え!初対面でそんなぶっこんでいいんだ!?(笑)」

 

友達「う〜ん、まぁこれは普通に失礼とも取られかねないよ実際。でも、私はその人がどう感じるかを知ると繋がれる気がするから、その人と繋がれる点を探すために話題を変えるんだよ。そういうことを聞いて嫌だと思う人もいるかもしれないけど、私はその人と繋がる点を探したいんだから、それをやってもいいと思えるの。ドイツ人はそういうところあるよ。絶対、どこかに繋がれる部分が誰にでもあると思うの。」

 

この話を聞いて、ドイツ人はそれぞれ自分が思う「他人と繋がれる点を探す」ということを会話の目的に置いているのかな?と感じました。

誰でも繋がれる部分があるという前提

これは私の一友人の意見に過ぎないかもしれませんが、この一連の会話の中でドイツ人がコミュニケーションというものをどう捉えているかがちょっとわかった気がします。

 

日本で経験した社交の場は、気があう人同士が固まっていてあまり流動性がないシーンもよく目にしたのですが、ヨーロッパではナチュラルにガンガンいろんな人に声をかけていって幅広い人と話したがる人が多い気がしていたんです。それはドイツ人の根本に「どんな人ともどこか繋がれる点が絶対ある」という前提があるからなのかな?と感じました。で、それから得られる偶発的な気づきを得るのが楽しくて、ずっとしゃべり続けているのではないか?と。

 

日本人のコミュニケーションだと、初対面の人には失礼をしないように細心の注意を払って表面的な会話で終わってしまうこともよくありますが、それは日本人のコミュニケーションが事を荒立てずスムーズに会話を成立させることに暗黙のゴールを置いているからなのかな?とか。

 

かといってドイツ人が無礼というわけではありません。礼儀を払っている部分が違うだけだと思います。個人的な意見ですが、ドイツ人はかなり相手の反応を見ていて、それによって話す内容を変えているような印象を受けます。相手を嫌な気持ちにさせることなく、その相手と自分が共有できるものを探していく感覚に近いです。

 

実はこれがけっこう難しい。いろんな部分の頭を使います。なので私はまだまだ感覚がつかめなくて失敗することもあるんですが、それによって毎回いろんな学びとか気づきがあるから本当楽しいんです。パーティーに行って「あれは、やっちまったな〜」とお家に持ち帰ってウジウジ反省することも多々あります。(ドイツ人の友達はそんなこと後から考えなくていいと言う。)その人の文化背景を気遣わなければいけない部分で無知による失態を犯したり、自分にとっては普通のことでも相手によってはセンシティブに捉えがちなことを思わず言ってしまったり…でもその実戦での痛い失敗から何が学べるか考えると、本当にいろんなことが学べます。だから楽しいのです。

 

ドイツにいて楽しいな〜と思うのは、こういう部分ですね。日本だっていろんな個性や考え方をしている人がいて、国内でもそれぞれの地域や家庭の文化が異なる人たちと話せば、いろんな気づきや学びが当然あります。

 

でもドイツにいると、普通に日本にいたら会えないような人がその辺にゴロゴロいるんです。エグゼクティブな人たちという意味じゃなくて、普通の暮らしをしている人たちの中に壮絶な人生を歩んできた人とか、すごく風変わりな趣味を持っている人とか。その人の個性+全く文脈の異なる予想外な文化背景が付いてくるので、とても新鮮で面白いな〜と思うわけです。

 

そしてドイツ、特にパーティーなど集まりが多いベルリンにいると、どんな人とでも繋がれるすごい人っていうのがたくさんいて。私もそんな風に、いろんな人と繋がれる自分になりたいなって思ってベルリンでの日々を過ごしてます。

 

ちなみに、この「見知らぬ人と繋がる」ことをまさに仕事にしている人もいます。

Kio Starkさんは、このTEDトークの中で「見知らぬ人と話すことで得られること」を話しています。今回感じたことを代弁してくれているような、そしてそれにとどまらず新しい視点をたくさんくれるトークでした。

 

よく驚かれるドイツの名刺交換

以前サロンで共有して驚かれた小話なのですが、そうした社交の場では日本のように会ってすぐいきなり名刺交換みたいなことはドイツではあまり一般的ではないです。いろいろ話し込んでいって、お互いなにか面白いシナジーがありそうとか仕事上でメリットがありそうだなと思った時とか、純粋に連絡先をサッと交換したいと思う時に片手で渡すだけです。

 

日本の丁重な名刺の扱い方に慣れていると、ドイツ人の名刺の扱い方が雑に感じるかもしれません。以前クライアントのドイツ法人立ち上げの際に通訳者として弁護士事務所に行ったのですが、名刺をもらう際、私が座っているところがその方とちょっと離れていたのでそこから私の机の上に名刺をぽーんと投げてきたこともあるくらいです(笑)ゆるっ!と思いました。

 

と、ちょっと話はそれましたがドイツでのコミュニケーションに対する考え方を生で学んだり、あれこれ考えるのは楽しいです。また気づきがあったらシェアしたいと思います。

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