戦時の防空壕がギャラリーになった「The Bunker」は超異空間!

どうも、一風変わった場所やアートが大好きなwasabi( wasabi_nomadik)です。

大から小までギャラリーや美術館がた〜くさんあるベルリン。時間を見つけては行ったことのない面白い場所を発掘している私ですが、先日友人カップルに誘われてたまたま遊びに行ったギャラリーがすごく興味深かったのでご紹介したいと思います。

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この建物、実は戦時中の1942年にナチス・ドイツが作った防空壕なんです。その名も「The Bunker(ザ・ブンカー)」。現在はChristian Boros(クリスチャン・ボロス)というベルリンのアート界の重鎮であるアートコレクターが建物を買収し、自身の現代アートのプライベート・コレクションを展示しているため、「Boros Collection(ボロス・コレクション)」とも呼ばれています。

このギャラリーは予約制で、飛び込みの見学はできません。ギャラリーのガイドさんが作品を案内してくれます。(予約時にドイツ語か英語を選べます。)かなり大人気で、予約待ちに1ヶ月も普通だそう。実際、予約は現時点(2015/10月)で月末いっぱい埋まっています。※予約はこちらから

 

重い扉を押し開けて中に入るとそこは冷たいコンクリートがむき出しの、まさに「防空壕」。

当時の鬱屈した暗さと息苦しさがまだ立ちこめているような気がしたかと思えば、レセプションは真っ白な洗練されたインテリアに高く突き抜けた天井の開放感に驚きました。

 

中は写真撮影が禁止だったので作品の説明ができず残念ですが、正直私は展示の内容よりもこの建物自体の辿って来た歴史が非常に興味深く、価値のあるものだと感じました。この屋上はオーナーのBorosがペントハウスを建てて、住居として使っています。防空壕だった場所の屋上に家を建てて住む、なんて日本だったら普通考えられないアイデアですよね。このくらいぶっ飛んでいる方が見ている方も楽しいです!

 

ここはもともとフリードリッヒ・シュトラーセ駅に辿りついたドイツ国鉄の乗客を安全に収容するためのシェルターだったのですが、戦時中に急遽建てられたため、地下ではなく地上に建っています。後に囚人の収容所として使われたり、フルーツの倉庫になったり、クラブとして使われたりする等時代と共にさまざまな使われ方をしてきたのです。ベルリンのクラブと言えばテクノの聖地「Berghain(ベルクハイン)」が有名ですが、このBunkerはBerghainができる前のテクノの聖地だったのです。ガイドさんによるとベルリンのエレクトロ・ミュージック文化の文脈において非常に重要な場所なんだとか。

 

中はかなり広く、ガイドさんから離れたらすぐ迷ってしまう迷路のような構造です。たとえ現代アートに明るくなくても、この場所自体が面白い歴史を持った訪れる価値のある場所だと思うので是非足を運んでみて欲しい場所のひとつですし、テクノ好きにとっても、Berghainだけでなくここにも是非足を運んでみるとベルリンのアンダーグランド・テクノシーンがどれだけリベラルなのかを肌で感じることができるのでおすすめです。

 

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