ベルリンのクールなアートクラブ『ACUD』へ行ってきた!

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どうも、アート大好きwasabi( wasabi_nomadik)です。

“ベルリンと言えばアート”と言われるくらい、アートは人々の生活に自然にとけ込んでいます。

私もその一人ですが、安い生活費や自由な気風を求めて日々世界中から若いアーティスト達やフリーランサー達がこの街にやってきていることがこの街をエキサイティングにしている理由でもあります。

こんな風にして新陳代謝の絶えない街ベルリンでは毎日どこかで何かしら面白いイベントが開催されているんです。

昨日はベルリンのRosenthaler Platz(U8)から徒歩3分程度の場所にあるアートクラブ(KUNSTHAUS)、ACUDでオープンエアのフェス「ACUD MACHT NEU」をやっているということで遊びに行ってきました。

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ここは映画館や語学学校、バー、ギャラリー等が一体となったアートの複合施設的な場所で、よくクラブ的にDJやライブ等の音楽イベントも開催されています。

以前私の友人の繋がりで招待された結婚パーティーもこのACUDで行われたりと様々な使われ方をしています。DJの方の結婚パーティーだったので、やっぱりパーティーでも友人のDJ達がDJをしていたのがなんともベルリンらしく、印象に残っています。

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この日は映画や、ギャラリーでの展示、ライブ、演劇、DJ、フード、ワークショップやはたまた語学教室まで!ありとあらゆるイベントが昼間から翌日の朝まで開催されました。しかも入場フリーです。素晴らしいですよね。アートが好きなら本当にベルリンはいいですよ。私はこうしたイベントでよく良い刺激をもらっています。最近はオールナイトで遊ぶのはもう疲れちゃうのであまりしませんが(笑)

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このACUDの最上階には映画館があります。この映画館のインテリアがレトロで、とっても素敵!

こんな映画館でポップコーンを食べながら週末に映画を観るって、とってもヒップ!オンエアしている映画もミニシアター系でひと味違った興味深い映画が観られます。スケジュール等チェックして、面白そうな映画があればベルリン観光の際に訪れてみるのもいいかも。在住者の方も是非。

http://www.acud.de/

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私が好きなタイプのちょっと実験的でアンダーグラウンドなイベントは、東京に限らずどの国でも大体ライブハウスや地下の目立たないところでひっそりと行われるのが普通です。

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しかしベルリンでは、路上アーティストが実験的でダークな音楽を路上で普通にプレイしていて、しかも人がめちゃめちゃ集まってきます。おまけに東京なら即警察が来るんじゃないかというレベルで音量を出しています、夜中に(笑)

 

このイベントでもすごくクールで実験的な音楽をオープンエアで演奏していました。ここにいると普通のことに感じますが、改めて他の国と比べてみてもこれってすごいことだと思います。私がここに4ヶ月弱住んでみて思うのは、人々の文化的素養というか、アートへの理解や受け入れ度が格段に広いです。もちろん、住宅地であまり大きい音を出してやっていれば苦情が来る事だってありますが例えばそのクラブが歴史的な建物だったりすると「文化的な価値を守ること」が最優先されます。聞いた話ですが、そういう場合「うるさくて我慢できないなら引っ越してね」ってことになるようです。それもスゴイ話ですが・・・(笑)

 

こんな風にして少数派が多数派とでも言いましょうか・・・色々な個性がとても生きやすい環境である事は間違いないです。

それはドイツの政治にも現れていて、最近のメルケル首相の難民受け入れに対する態度からも見てとれることだと思っています。人類の平等を思想として掲げることができているし、なおかつ実行に移しているドイツを見ていると、思想やアートによって実際に社会が変わるかもしれないという希望が見えるんです。

それはドイツが過去の暗い歴史や、絶望をしっかり直視して受け止めたからこそだと思います。戦争やナチスへの反省が時として度を超えるくらい垣間見えます。

 

私は日本に「希望がない」と言われるのは「絶望が足りないからだ」と思っていました。この考えは社会学者宮大真司さんの本を読んだときに自分の中で言語化できたことです。

 

でも、東北の大震災に始まり今の若者の声を無視した政治という十分すぎる「絶望」を目の当たりにしている今、足りないのは「絶望を直視すること」ではないでしょうか。

 

日本にはたくさんの素晴らしいアーティストがいて、状況を変えようと必至にアートを通してメッセージを伝えています。

一人一人がそのメッセージを受け取れる勇気と、アンテナを持つ事がアートが社会に影響力を与える条件として必要なのではないかと思ったりします。

 

アートと社会の動きって、切っても切り話せない関係だと思うのです。なぜならアートがどのくらい影響力を持っていて重要視されているかってその国の自由度を示すバロメーターだからです。

 

ベルリンでコンテンポラリーアートに触れる際はそういう面にも注目して作品を見てみるとベルリンの社会で何を若者が問題視しているのか、世の中がどんな空気なのか感じる事ができて面白いと思います!

 

私もまだまだ行けていないギャラリーや美術館、イベント等もあるので今後も随時ベルリンのアート情報発信していけたらと思っています。おすすめな場所なんかもあれば是非教えてくださいね。

 

それでは!

 

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“ベルリンのクールなアートクラブ『ACUD』へ行ってきた!” への 2 件のフィードバック

  1. こんにちは!アイルランドでワーホリしております。ブログ、イチから見させていただいています!毎日の更新をとても楽しみにしております!私も以前ベルリンを訪れた際、同じことを感じました。アートが生まれる背景には、「歪んだ世の中」や、「受け止めたくない現実」があるのかもしれません。そこに対して感じた違和感を自分の手法で表現して行くことがアートの根源にはあるように思います。逆に言ってしまうと、幸せで平和で最高!な世の中からグッとくるアートは生まれないような気がします。ところで、ユダヤ博物館、ホロコースト慰霊碑には行かれましたか?私は大学で建築デザインを学んでおりましたので、建築という観点から観に行ったのですが、あれこそ、ベルリンらしいアートを感じられるように思います。日本でいうところの、アメリカ、ワシントンに原爆ドーム建てちゃうようなものですから!w そういったところに、ベルリナーのエネルギーを感じ、感動しました。もし、まだのようでしたらでしたら是非是非!

    1. ありがとうございます!そうですね、ドイツはそういう意味で、社会の中ですごくアートの存在意義がはっきりしているように思います。

      ユダヤ博物館、実はまだ見ていないのです。たまたま行った日が臨時閉館日で、残念ながらそれから再訪していません。今度、行ってみます^^

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